「相模原市立博物館」
インターンシップ3日目となった本日の午前は、相模原市立博物館を訪れた。自然・歴史展示施設では、相模原の街が現在の姿となるまでの歴史を台地ができた約10万年前から遡って見ることができ、相模原の郷土やくらしの歴史、自然が人にどのような影響を与えてきたのかを知ることができた。展示で印象に残った事として、相模原で盛んに行われていた養蚕があげられる。相模原では、蚕を種(卵)から育てて繭を作らせ、その繭や生糸を売っていた養蚕が江戸時代から行われていたと知った。生糸は、その後の日本の貿易にとって主な輸出品となるが、その生糸を作る工程を深く知らなかったために興味深い展示であった。畑作や養蚕を中心とした農業が生活の基盤にあった相模原では、様々な農具が残されており、養蚕で使われていた道具が展示されていた。その展示方法として、道具が生糸の制作工程に沿って並んでいたため、生糸ができるまでを想像しながらみることができた。
神奈川県内最大級となる館内のプラネタリウムでは、「まくまくんの星空大冒険」と「ナズマデリバリー バイザウェイの宇宙旅行?!−ブラックホールとの遭遇−」の二作品を鑑賞した。お盆休みに差しかかったなかで、家族連れが多く見られた。また、博物館の正面には、宇宙に関する謎を研究するJAXAの施設があった。
吉田つとむの感想
第46期生のインターンシップ生が3回目の研修に参加しました。この施設には、私は市議会の交流でいったことがありましたが、博物館の全容は観覧していませんでした。ちょうど良い機会でした。
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