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町田市議会議員 吉田つとむ

吉田つとむインターンシップ 第46期生 星野ひとみ

インターンレポート第10回 星野ひとみ(昭和女子大3年生)2020.9.26

「東京国立博物館と岩崎邸の見学」
 


 今回のインターンシップは、上野の東京国立博物館で行われている特別展「工藝2020-自然と美のかたち-」と旧岩崎邸を見学しました。
 まず特別展では、自然の色(白や黒、赤、緑、青など)ごとに作品が分類され、様々な技法が用いられた作品が展示されていました。私達が何気なく見ている視界にも、様々な色が溢れていて、私達自身も自然の一部であることを感じました。また、作品制作に使われている技術について、歴史や作業方法、細かい分類などもそれぞれ紹介されていて、実際にその技術を使った作品を見ながら、美術知識も学ぶことができました。












 午後は旧岩崎邸を見学しました。初めて行く場所で、重要文化財になっているとは知りませんでした。迎賓館的な役割を果たしていた洋館と、私的な生活空間であった和館では、かなり雰囲気が異なり、まさに和洋折衷の雰囲気でした。旧岩崎邸の中で最も印象に残ったのは、洋館1階の婦人客室の天井のデザインです。豪奢な花柄があしらわれていましたが、その模様が全て刺繍で作られているそうで、途方もない手間と時間をかけて作られたのだろうと感じました。また、どの客室も全て部屋のデザインが異なり、面白く感じました。庭園の芝や植物は綺麗に整えられ、天候は生憎の雨でしたが、洋館・和館どちらからの眺めも美しく感じました。


 吉田つとむのコメント
 星野さんは、最後のインターンシップです。当日は、別の予定も組み込んでいたのですが、社会状況の問題が発生して、スケジュールの変更が生じたものです。仔細は、新たな日程を優先し、書かないことにします。この変更を理解してくれたインターン生との信頼をこれからも大事にしたいと思っています。
 旧岩崎邸は、大三菱のグループの総帥が居していた住宅です。本来の住まい部分は残っていませんが、通常の感覚からすると大きいのですが、「大広間」が意外と広くないという印象がありました。それは何故か、結論を急ぐわけではないですが、仮説として、この岩崎邸に招待されること自体、限定された客が対象とされる。そこで、共に食事をとる、その縁を結ぶ行為に意味があるのだろうと思います。*ちなみに、室内の撮影はできないので、全て控えています。
 
 さて、星野さん この間のインターンシップ、10回目となりました。吉田つとむのインターンシップでは、その回数を目標にしていますが、この間に新型コロナ対策、対応で、行先も、会議の傍聴も極めて限定されました。予定を組めないスケジュールもありましたが、その変化に良く対応し、10回の研修を終えてくれました。その在り方は、将来の職業選択、就業に関して、必ず役立つと思っています。
 元気に頑張ってください。

町田市庁舎屋上でインターンシップ初日に撮影したものです。本来は、もう少し接近して撮影に臨むものですが、常に、新型コロナ対応を意識してのものです。

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