本文へスキップ

町田市議会議員 吉田つとむ

吉田つとむインターンシップ 第44期生 中里叶夢

インターンレポート第11回 中里叶夢(玉川大学3年生)2020.10.21

「清渓セミナー 泉房穂 氏(明石市長)の講義」
 昨年に引き続き、吉田つとむさんが委員を努める清渓セミナーに参加させていただきました。清渓セミナーは2日間にわたって開催されました。

 1日目の中で印象的だったのが泉房穂 氏(明石市長)の講義でした。特に障がい者の方が支える側になれるまちづくりを進めているという点です。明石市では2016年に障害者配慮条例を施行し、合理的配慮を提供するための公的助成制度の拡充を進めてきました。それらの助成制度を活用して主にハード面では飲食店における点字メニューの拡充、筆談ボードの各所への配置、簡易スロープや手すりなど設置が行われています。

 ハード面での取り組みは多くの自治体でも盛んに行われていると思いますし、自分も目にする場面が多くあります。しかし、明石市ではハード面に止まらないソフト面での取り組みも熱心に進めているとの印象を受けました。B-1グランプリなどのイベントにおけるボランティアやパラスポーツの体験イベント、小学校における手話教室などを盛んに行なっているとのことでした。このように障がいに関わらず活躍できる、誰も取り残さないまちづくりを進めているそうです。

 私は無意識的に障がい者の方が支援を受ける側であるという固定概念を持っていたため、これらのお話は驚きをもって受け止めました。話をよく聞いていくと、当事者の目線だからわかる課題や当事者だからできるおもてなしの形があるということで大変納得しました。市民みんなで互いに支えるという視点は、地域を問わずまちづくりの中で欠かすことのできない視点であると感じました。


吉田つとむの感想
 第44期生のインターンシップ生の中里叶夢さんが、議員の研修セミナー(清渓セミナー)の講義内容に関心があるとことで、その進行の手伝いを含めて、参加しました。

 この日のセミナーが終了すると、会場の日本青年館前に、神宮球場でナイターをやっていました。*日本青年館の中は、講演にしても、受付にしても、相当の空間を確保した体制でした。

 私も、この泉房穂 氏(明石市長)の講義に関して、議会に提出する視察報告書を書いていますので、ご比較下さい。かくも、注目点が異なることに驚きました。

インターン体験記   NEXT PAGE⇒

トップページ   詳細版HP

吉田つとむ

〒194-0011
町田市成瀬が丘 1-14-12

サンホワイトE103-13