「職業としての政治家(議員)」について
今回のインターンでは職業としての政治家、という題に沿って講義を受けました。今般は「御用聞き政治家」について見解を述べさせて頂きます。選挙の候補者は当選に至るまでに様々な公約を掲げ、票集めに奔走します。当選後は立法(条例)や政策づくりなどが政治家としての仕事として広く認識されており、2期目以降の当落はその成果を基に判断されます。しかし近年はこの他に「住民の声を聴く」ことに注力している議員が増えているそうです。具体的には保育園や特養(特別養護老人ホーム)の受け入れ先を探す、各種手続きのサポート、困りごとを直接役所に取り次ぐ、などが挙げられ、彼らを「御用聞き政治家」などと呼びます。これらに先ず挙げられる特長としては自身の信頼を得られることでしょう。

身近で頼れる存在は確固たる支持に繋がります。他にも市民の声が反映しやすい、障がい者やひとり親家庭など窓口での手続きが難しい市民への支援になるなど長所が多くある一方で、相談件数が増え過ぎると捌き切れずに本来の業務が後手に回る、議員を介すことによって公平性が保たれなくなる恐れがある、など立場として不安定な側面もあります。彼らには御用聞きと本来の業務とのバランスを考え、適切に保つ為に自身で明確な線引きを行った上で臨むことが求められるのではないでしょうか。
吉田つとむのコメント
端的に言えば、理想と現実というものでしょうか。人の世話もできないで、果たして自分が役立つ人材足りえるのかという問題があります。
以前は限定された地域住民の代表と言うことで議員に選出される側面が強かったので、人の世話を事細かくやっていた例がありましたが、近年は明白な地域代表と言うケースは減少したのではないでしょうか。他方で、政党や特定の議員が市民と直接繋がるケースが増加したように思っています。良く言えば、たよりになる政党、あるいは頼れる議員として見られるというべきでしょう。それが極端になってくると、政策判断が後回しになることが起きてくることが避けがたいのではないかと考えています。
2025.11.06 職業としての政治家(議員).pdfへのリンク
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