本文へスキップ

町田市議会議員 吉田つとむ

吉田つとむインターンシップ 第55期生 森田 瑛斗

インターンレポート第9回 森田 瑛斗(東京大学医学部6年生)2025.03.11 

「骨髄バンク&献血ルーム」

 骨髄ドナー経験者である藤田学議員にお話を伺うことが出来ました。骨髄ドナーに選ばれ、入院するまでの流れを説明していただきました。骨髄ドナーに対する企業や社会の理解も以前より進んできており、ドナーの休暇取得なども認められやすくなっているとのことでした。一方骨髄ドナーは現在55万人ほどですが、今後10年間で40%(22万人)の減少が見込まれています。ドナー登録ができるのは18歳〜54歳に限られており、白血病をはじめとする血液疾患を有する患者のためにも、若年層のドナー登録が欠かせません。

 その後、まちだ献血ルームcomfyに伺い、所長から献血の現状についての説明と、献血ルームの案内をしていただきました。現在献血者のうち50歳以上が42.6%30~49歳が39.2%16~29歳が18.2%となっており、特に2030代の献血者数が減少傾向にあります(人口が少ないというのもあると思います)。一方輸血が一番用いられているのはがん治療(35.1%)であり、高齢化に伴いさらに需要が高まっていくことが考えられます。人工血液の実用化もまだなされていないなかで、安定した血液供給を維持していくためには国民一人一人の理解と協力が欠かせません。実際に献血ルームに行ったことのない方も多くいらっしゃると思いますが、分からないことがあってもスタッフの方が丁寧に説明してくれますし、中には医師も常駐しています。400mL献血の場合、男性は17歳、女性は18歳から、200mL献血は男女とも16歳からでき、成分献血は男女とも18歳から出来ます。年齢が達したら記念に一度行ってみるのもいいかもしれません。是非気軽に一度献血ルームを訪れて頂けると、より世界が広がると思います。

吉田つとむのコメント
 「骨髄ドナー経験者」に難する情報で、藤田学議員が自身の一般質問において、「骨髄ドナー経験者」としての発言をしていたことを思い出し、その経験を改めて語っていただきました。
 また、赤十字のまちだ献血ルームcomfyに関して、自分が以前は献血をしていた(高血圧症を発症した以降は採血を断られた)こと、その後、赤十字奉仕団という団体に会員として参加し、成人式における献血の呼びかけやその他のボランティア活動をしていることで、気安く接していただきました。何事も、虚心に向き合うことで信頼が生まれるのではないかと思いました。

インターン体験記  PREV PAGE⇒ 

トップページ   詳細版HP

吉田つとむ

〒194-0011
町田市成瀬が丘 1-14-12

サンホワイトE103-13