町田市議会議員　吉田つとむ

インターンレポート第10回　森田　瑛斗（東京大学医学部6年生）2025.03.12　

「議会の一般質問を聞いて」
本日は町田市議会の一般質問を傍聴しました。一般質問では各議員持ち時間として1時間が与えられ、自由なテーマで質問をする機会を与えられます。

議員ごとにテーマはバラバラで、好きなテーマで質問をしているのが印象的でした。
その中でも特に子育てに関する質問は多く、教科書や給食、修学旅行、いじめや虐待など多岐にわたるテーマが取り扱われており、注目度の高さがうかがえます。

また市役所側の回答の仕方も興味深いものがありました。自分ならこの質問には答えが浮かばないなと思うような厳しい追及に対しても、うまい言い回しでかわしていくのです。それを逃すまいとする議員とひらりとかわす役所側の攻防は初めて議会を傍聴するものとしては非常に見応えがありました。

また、町田市は新しいことを積極的に行っていくというよりも他の市区町村や都、国など全体の流れを見ながら新しいことを導入していく姿勢を取っているのだというのを議論の中で感じました。

一方、全国を見渡せば電子投票の導入など新しいことを始める市区町村は必ずあるわけで、そういった市区町村はどういった流れで新しいものを始めていくのか非常に気になりました。役所の風土的なものなのか、首長の一声なのか、はたまた議員たちの働きかけによるものなのか、興味が尽きません。

市長席にも座らせていただきました。

吉田つとむのコメント
この日の森田瑛斗さんは、終日、町田市議会本会議の一般質問を傍聴していました。この日は、7人の議員（吉田つとむも含む）が全員ほぼ１時間のづつの質問を行いました。それらの質問を聞き、一般質問がどう言うものかを考えたものです。
なお、写真は別の日に撮影したもので、会議の休会中に本会議場に入ったものです。

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