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町田市議会議員 吉田つとむ

吉田つとむインターンシップ 第56期生 岡田 愛海

インターンレポート第2回@ 岡田 愛海(横浜美術大学4年生)2025.06.18 

「町田市の議会だよりと市の広報紙の作成について」
 今回は二つの市(町田市と相模原市)庁舎にて、市議会だよりと市の広報紙作成におけるプロセスや工夫点などを聞かせて頂きました。

議会だよりの作成についてを学ぶ、紙面とモニターを使った説明

 まずは町田市について書かせて頂きます。
 町田市民であれば一度は見たことがある市議会だよりですが、市の広報紙と違い文字数が圧倒的に多い印象があり、それに加えて政治の内容となれば若い人ほど興味を持ちにくい傾向にあります。新聞での刊行も少なくなっている今、少しでも目に止めてもらえる工夫として、一面に写真を大きく載せているとのことでした。
色味が良いだけでなく、ふと内容が気になる……そんな写真や文字を配置。町田市民のためにどのような会議をしているのか、市政を取り巻く諸問題についての回答はどういったものなのかを市民に届けるため、工夫を施しているとお話しして頂けました。

 町田市広報課では、市の広報以外に様々の小冊子やリーフレットを発行していました



 市の広報紙ではまた別のお話を聞くことができました。
 広報紙に載せる話題は様々ですが、市から市民へ伝えるための工夫は市議会だよりと同じ『人の目を引けるような一面の作成』でした。
 防犯意識を高めさせるためのイメージ写真や、ついやりたくなる間違い探しなどで興味を惹き、詳細は二面にあるという旨の文章を付け加えることで、自然とページを捲るよう誘導しているとのことでした。
 また、読み手は当たり前に見ている写真ですが、灰色を帯びた紙に印刷する際は普通紙と比べ色味が変わるという特徴があります。実際にテスト印刷と刊行された広報物を見比べ、色味の調整がいかに重要なのかを学びました。

広報課では広報モデルを募集しており、実際に紙面に登場されています


ネットの閲覧利用が増えています。


1回の市広報が出来上がるまでの原稿、校正、出来上がり品の一覧




 少しでも読みやすくする細かな工夫が、公共物にとってどれだけ大事なのかを知れる良い機会を頂けました。

吉田つとむのコメント
 岡田愛海さんが、2回目のインターンシップを行いました。本人の関心にそって、「広報紙」作成について学びました。議会と行政の広報紙づくりがどのように行われているか、共通点は何かをそれぞれの部門の方に説明していただきました。
 まずは、町田市を対象にしました。

 スタートは説明をいただく方に挨拶をしました。

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吉田つとむ

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