町田市議会議員　吉田つとむ

インターンレポート第２回�A　岡田　愛海（横浜美術大学４年生）2025.06.18　

「阿部善博相模原市議に依頼し、相模原市・議会の広報を学ぶ 」

相模原市の視察訪問に関して阿部善博市議には議会の会議時間以外は同席いただきました

　第二回インターンシップの午後は、町田市のすぐ隣にある相模原市役所にてお話を伺いました。
　町田市の議会事務局・行政の広報課とは、また違った工夫点を聞かせて頂けました。


　表紙で興味を持たせるという点は同じですが、二面から七面にかけて内容が大きく異なっており、相模原市の市議会だよりでは『頭にスッと入る文章』を心がけ、文字量を大幅にカットするという方策を取ったとのことです。文字数や文字の大きさを見るに読みやすい内容量となっており、若い人が少しでも目を通せるよう工夫が施されていました。しかし、文字を少なくするということは、その分議員の話した内容を取捨選択しなければなりません。　その調節の難しさを乗り越えて作成しなければならない大変さをひしひしと感じました。


相模原市産のトマトが載った掲載紙がテーブルに見える

　市の広報紙では、掲載内容の異なる１日号と15日号を、ほぼ同時進行で二ヶ月の間に仕上げていると聞き驚きました。そんな作業量の多さに目まぐるしくなりながらも、見やすさや読みやすさ、カラーユニバーサルデザインへの配慮をしっかり考え誌面作成をしていると姿に、社会で働くものとしての責任感を感じました。
　また広報紙では、季節に合った写真を一面に大きく載せており、紫陽花の優しい色合いやみずみずしいトマトの赤が目を引きます。しかし、鮮やかな赤を印刷する際はどうしても色味が違う形で出てしまうという難点があり、私も課題で印刷作業を行う際よくぶつかる問題なので深く共感を覚えました。


　途方もない調整作業を繰り返すからこそ、最も良い広報物を届けられるのだと学ばせて頂きました。。

吉田つとむのコメント
　岡田愛海さんが、第2回目のインターンシップを行いました。この日は、町田市と相模原市の2カ所の自治体を訪ね、その議会だよりと行政の広報紙の作成について学びました。町田市と相模原市の大きな違いは、人口規模が大きな相模原市が政令指定都市となっており、行政の単位が「区」に分かれている事です。そのことによって行政の広報紙の記載で「区」の情報掲載で工夫がこらされている展にも特徴が出ていました。
　なお、相模原市の視察訪問に関して阿部善博市議にお世話になり、議会の会議時間以外は同席いただきました。有難うございました。、

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