「 東京ビッグサイト_自治会・公共Week展」
第三回インターンシップの続きとして、東京ビッグサイトで行われていたもう一つの展示会、自治会・公共Weekについて書かせていただきます。
こちらの展覧会を通して感じたのは、『生活に根付いているものの著しい進化』ということでした。
第十七回コンテンツ東京とは違い、ブースよりも展示物で興味を引かせる傾向にあり、目玉となるコンテンツをどのように魅せているのか、を意識して見て回りました。
印象に残っているものとして、トヨタの最新デザイン車を配置し、実際に中へ入ってもらいながら解説をしていたブースがありました。

トヨタのシャトルバス型電気自動車(EV)「e-Palette(イーパレット)」の客席。つり革を持つ、建ち席も想定されている。
スマートな近未来的外観デザインと極限まで広い車内という魅力を体感させることで、通常とは異なる内部構造の開発に成功していることを、言葉などは使わずに伝える体験型コンテンツ。周りの反応を伺うに、商品の魅力を最大まで感じさせられる広告方法なのだと感じました。
生活に身近なものほど、経験を通すことでより理解してもらいやすいのは当たり前のことです。しかし、発案から実現までの間に出てきた多くの情報を簡潔にまとめ、初めて見る人に魅力を最大限伝えられる演出方法を考えるのは簡単なことではありません。
卒業制作で絵本とその舞台を制作しようとしている身として、与えられたブースを最大限まで生かす配置や、人の目を引けるデザイン考案は学ぶことが多く、今後の制作に活かしたいと思えるインターンでした。

吉田つとむのコメント
岡田愛海さんが、2回目のインターンシップを行いました。
岡田さんは地域交通に関心を持ちました。
吉田つとむは、いすゞの特装車、EVのゴミ収集車に興味を持ちました。予想通り、架装は新明和工業や極東開発工業がいすゞの車両に取り付けたものでした。

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