「日本青年館、青年団協議会」
今回訪問した日本青年館では、全国の青年団のお話をまとめた広報誌について、日本青年団の歴史から順に説明していただきました。

今まで伺ったインターン先で発行している広報誌では、行なった内容や開催情報を記載する、「情報を伝える」と言うことがメインに置かれていました。

しかし、日本青年館が広報誌を発行する際の理念には、「情報を伝えるだけでなく、人を繋ぐ情報を広める」というものでした。
八地方区分毎に一都道府県で行われた青年団の活動内容を毎月まとめ上げ、その広報誌を通して他県の活動を全国の青年団へ届けています。他の青年団での活動を参考に新たな活動をやってみたいと思えるよう、活動の報告だけでなく思いも一緒に記事にする、そのことへ重きを置いていると仰っていました。

また、広報誌を作成するだけではなく、それを告知する方法や紙媒体以外で冊子を広める手段なども、これからやっていきたいことなのだと言っていました。
紙の高騰化に加え購読者が減少している今では、紙冊子を大量印刷できないというお話を、日本青年館でもされていました。SNSやPDFを活用しているものの、もっと気軽に目を通しやすい媒体の活用を目指したいが、それに至るまで多くの課題が待ち受けているとのことでした。
あらゆる課題を乗り越えて広報誌は発刊されている、そのことを改めて実感するインターンになりました。
吉田つとむのコメント
この日は、私にとってはなじみ深い日本青年館を訪れました。インターン生の目的に沿って、広報紙、出版物の取材となりました。
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