「交通安全推進協議会の会議傍聴展」
今回のインターンでは、吉田つとむさんが会長を務める町田市交通安全推進協議会の傍聴をさせていただきました。

会議終了後、中川副会長と一緒に記念撮影
協議会の内容を端的にまとめると、警察の方から学校や地域の代表も集まり、上半期に発生した事件やこれから注意すべき点を共有する会議でした。
その中でも興味深いのは、場所によって事件が発生しやすい曜日、時間が違うということでした。
何気なく過ごしている町のすぐ側で発生する人身事故ですが、私個人としては常日頃事件を意識しているわけではありません。
ニュースに上がる人為的な殺傷事件を耳にしても、小さな人身事故まで把握している人は少ないのではないだろうか。そう考えた時、先ほど記述した「事件が発生しやすい曜日、時間」を知っておくのはとても大切なことなのだと感じました。
予期せぬ事故を防ぐことは難しいでしょう。しかし、事前に重要な情報を把握しておくことで、己や家族の身を守ることは充分可能です。自分にとって興味のある情報ばかり集めてしまう傾向にある若者ほど、少しでも身近な事故について耳を傾け、加害者にも被害者にもならない道路の使い方を学ぶ必要があるのだと思いました。
また、電動スクーターに関することや、来年の春から始まる自転車の規制など、実際にあった過去の事件のことを踏まえ、理解を深める有意義な協議会を聞かせてもらえました。
思うよりも身近な人身事故について理解を深めるため、こういった協議会は道路を使う人々にとって欠かせないものなのだと学ぶことができました。

吉田つとむのコメント
私もこの会議のレポートを書いていますが、その会議の特徴をよくまとめています。下記に転載します。
8月12日に第2回交通安全推進協議会(会長職)を開催しました
9月21日(日)から30日(日)までの10日間にわたって、秋の全国交通安全運動が実施されます。
「交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーを守る習慣となることを普及させる」と、国民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進する」ことが主題であり、交通安全協会員のボランティア活動や、警察車両と警察管による街頭指導が行われます。歩行者の目立つ色の衣服の着用促進、「ながらスマホ」の根絶、自転車・電動キックボードの交通ルール順守とヘルメット着用促進などが取り組まれます。
交通問題で一番大きな変化は、自転車の交通違反の反則金が適用されます。違反を指摘されると、反則金納付書が渡され、それを期限内に納付すると、刑事処分の対象にされないというものです。ただし、基準によって違反点数が決められ、自動車免許の取得に不利益が行政処分が課せられます。もっとも、これまでも自転車の運転も危険運転などの重大な違反は検挙などがありえたものが明快な基準が適用されるというものです。
私は重大事故を減少させるうえで、ヘルメット着用義務化を自転車にも広げる段階にあると考えています。
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