町田市議会議員　吉田つとむ

インターンレポート第9回　岡田　愛海（横浜美術大学４年生）2025.09.17

「第九回インターンシップ：能ヶ谷村と岡上村の堰場出入一件」

今回のインターンシップでは、鶴川のポプリホールにて行われる学習会に参加しました。
鶴川駅周辺の飛地となった川崎市と町田市に、かつて存在していた『能ヶ谷村と岡上村』
の堰場出入について、当時作成された地図や古文書を元に解説して頂きました。
地図を見比べていると、江戸時代から現代にかけてどのように町が変わっていったのかが
分かり、変化する人の営みを想像する面白さがありました。絵と違い古文書は読解力が試
され、手書き文字で書かれた漢字の判別は解読文なしではとても難しいものでした。しか
し、江戸時代の古文書を拝見できたのはとても有意義なことでした。
私達の住む町が江戸時代だった時、どのような姿をしていたのか気になっている人も多い

のではないでしょうか。実際の写真はおそらく無いと思われますが、残された史料から得
られる無数の情報は、山々の連なるかつての町を想像させてくれると、私は今回の学習会
を通してそう感じました。
学習会で提示された史料は市に数多く納められたものの一部らしく、川崎市と町田市にか
つてあった村で行われていた出来事や、川にまつわる話はまだまだ眠っています。
そんな歴史の一片を覗かせてもらえる、良い機会を頂けました。


吉田つとむのコメント
　この日は、鶴川のポプリホールで開催された学習会に出席参加しました。古文書と現在を比べながら、当時と今を比べていただいたものです。講師は、「まちだ史考会 副会長」を務められる 荒井 仁様でした。たまたま、お誘いをいただいたので、歴史の勉強の機会と思い、出席したものです。私には難しすぎましたが、先人の生活が知れる良い機会でした。

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