「ボタンの博物館を見学」

今回は、ボタンの博物館に訪問させていただきました。今までボタンについて深く考えたことがなかったのでとても興味深い経験になりました。

ボタンの博物館には、世界や日本の様々なボタンが展示されていました。私は、ボタンは服を留める機能としてしか見ていなかったので、ボタンをステータスとしてつけられていたことや丸いキャンバスとして捉えていること、「ボタンが様々な表情を見せる」という言葉には大変驚きました。実際に見た中で、ガラスが埋め込まれているボタンは繊細で、なぞかけボタンは遊びどころもあり印象的でした。また、ボタンからは文化的な要素も感じられ、特に、革命前後で貴族の豪華で優美なボタンから勝利を勝ち取った庶民的なボタンへの変化は対照的でした。ゲイ90’cボタンでは、使う人が変化し庶民にも普及したため、作られ方も変化したそうです。ボタンに機能性や芸術性、権力を示す象徴だけでなく、歴史的背景が表れているということを学びました。


自分が生活している中で、ボタン一つについてこんなにも真剣に向き合ったり、考えたりしたことはありませんでした。生活の中で、色々なことに敏感になり気づきを増やしていくことで、自分の興味や関心を引き出していきたいなと感じるきっかけとなりました。


吉田つとむのコメント
今回は、NPO法人ユニバーサルファッション協会の勉強会で、株式会社アイリスのボタンの博物館を訪ねました。NPO法人ユニバーサルファッション協会は、誰でもファッションが楽しめる服を普及する団体で、吉田つとむも参加しているものです。株式会社アイリスは国内最大のボタンのメーカーで、ボタンの博物館は世界で唯一の存在というものでした。

吉田つとむは、株式会社アイリスのボタンの博物館を見学する2025.08.30記 を書きました。
もう一人のインターン体験記は、
2025.08.29 インターン体験記第7回 渡部 結衣(大妻女子大学1年生) です。
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