町田市議会議員　吉田つとむ

インターンレポート第8回　渡部　結衣（大妻女子大学1年生）2025.09.02

「市議会の一般質問を見る、聞く」」
今回のインターンでは、令和七年（2025年）第3回町田市議会定例会の一般質問を傍聴しました。本格的な議会を傍聴するのは人生で初めての経験であり、緊張感を持ちながらも、発言の一つひとつに耳を傾けることができました。印象に残った議員としては、最初に登壇された矢口まゆ議員です。矢口議員は、学校評価アンケートから浮かび上がる課題や、待機児童や学童保育が抱える現状について質問されていました。話し方は明快で、内容も整理されており、初めて傍聴する私にも理解しやすいものでした。

休会日の本会議場、演談で始めて話をしている渡部さん

特に印象的だったのは、選挙ポスター作成費用の乱用に関する議論です。この問題では議場全体が活気づき、矢口議員と職員とのやり取りも熱を帯びていました。政治の現場における質問や議論の臨場感を間近に感じ、教科書やニュースで知る政治とは異なる「生きた政治」の一端を体感することができました。

第２定例会の質問中です。

また、質問の内容だけでなく、議員がどのような順序で問いを立て、どのタイミングで意見を述べるのかという点にも注目しました。自らも将来政治家を志す立場として、質問の仕方や議場での立ち居振る舞いを観察できたことは大きな学びとなりました。今回の傍聴を通じて、議会は市民の声を政策に反映させる重要な場であると改めて実感し、政治に向き合う姿勢を強く意識する機会となりました。



吉田つとむのコメント
　渡部さんは一般質問２日目を傍聴しました。
その中から、印象的であったものを記載しています。

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