町田市議会議員　吉田つとむ

インターンレポート第9回　渡部　結衣（大妻女子大学1年生）2025.09.08

「市議会の本会議質疑を見る、聞く」」
今回のインターンでは、令和七年（2025年）第3回町田市議会定例会の本会議質疑を傍聴しました。議会の傍聴は前回に続いて二度目となり、前回よりも落ち着いて聞くことができました。私が注目したのは、吉田議員と新井議員の質疑です。

吉田議員は発言順位二番目に登壇し、町田市バイオエネルギーセンター施設火災復旧事業について質問しました。その内容は、被害の実態、安全対策の具体策、積算の根拠、特定財源以外での支出金額の財源、負担金とした理由、さらには分別作業に必要な人力や労力に関する点など、多岐にわたっていました。市民生活に直結する重要な施設であることから、その復旧に関する透明性を明らかにしようとする姿勢を感じました。

また、同じ会派の新井議員は芹が谷公園“芸術の杜”推進事業について質問しました。具体的には、物価上昇に伴う増額分、建設発生土の搬出増額、省エネ法改正に対応した工事内容の見直しに伴う費用、そして美術館整備費用全体の総額などに着目していました。市の文化政策や大型事業における費用を明確にしようとする視点が印象に残りました。

前回と比べると傍聴席は閑散としており、違和感を覚えて質問してみたところ、吉田議員や新井議員から「発言回数が3回に限られていることと、意見を述べることができない」と教えていただきました。さらに、一般質問の時間制限j時間1時間は吉田議員の提案によるものであることも知り、議会運営の仕組みを深く理解する機会となりました。 


吉田つとむのコメント
　渡部さんは本会議質疑を傍聴しました。
　一般質問と本会議質疑のルールの違いも見てもらいました。また、それぞれの議員によって、取り上げたいテーマ、尋ねる視点も異なる面を見て、聞いてもらいました。

　なお、この日も職員の人がヒアリングに来ていました。


インターン体験記　　PREV PAGE⇒　

トップページ　　　詳細版ＨＰ