町田市議会議員　吉田つとむ

インターンレポート第10回　渡部　結衣（大妻女子大学1年生）2025.09.11

「市議会の委員会を見る、聞く」」

今回のインターンでは、令和七年（2025年）第3回町田市議会定例会の総務常任委員会と健康福祉常任委員会を傍聴しました。傍聴席から見て右側には、それぞれの部署の課長が並び、委員会ごとに順番に説明を行っていました。総務常任委員会では、財務部、防災安全部、経済観光部、農業委員会事務局、選挙管理委員会事務局、監査事務局、政策経営部、総務部・会計課、議会事務局が登壇し、健康福祉常任委員会では、いきいき生活部、市民病院、保健所、地域福祉部がそれぞれ担当事項を報告しました。主な議題はいずれも予算や決算に関する内容であり、その説明を受けて、吉田議員をはじめ市議会議員が順に質問を行っていました。特に吉田議員は、契約や予算、納税に関する事項に焦点を当てているように感じられました。前回の定例会を傍聴した際には、議員によって質問内容に多様性が見られたのに対し、今回は形式的な流れに沿った、いわばテンプレート的な議論が多く交わされていたことが印象的でした。

今回の傍聴を通して、行政が多岐にわたる分野に関わっていること、そして市議会がそれぞれの分野を委員会で分担して議論していることを学ぶことができました。同じ「定例会」の中でも、本会議と委員会とでは議論のスタイルや内容に違いがあることを実感し、地方議会の仕組みをより深く理解するきっかけになったと感じています。

吉田つとむのコメント
　渡部さんは常任委員会を傍聴しました。一般質問に比べ、テンプレート的な疑問に見えたようでした。質疑では、提案が無い分物足りない感じがしたのでしょう。
　この会議では、延々と決算の中身を尋ねていきます。

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