本日午後は、町田茶道会の月例茶会に参加し、大人数が列席した立礼席 薄茶をいただきました。今年は発会して55周年ということで、「能楽のワークショップ」も開催され、しばし、学ぶ機会を得ました。20191117
写真は、開催前に撮らせていただいたもので、同僚の村まつ俊孝市議と相互に撮影しました。能面は通常、木彫りと解していますが、私が長く務めた博多人形界では、素焼きの面に色付けを行ており、題材には、小面、翁が多く用いられていました。能のこともわからず、高名な博多人形師の作による面も含めて、10年以上もその販売に精出していました。
出演は、 観世流 能楽師 伊藤嘉章氏で、わかりやすい舞と解説が行われました。小面と増女の違い、 高砂 が結婚式でめでたい「謡」として行われるかも、初めて聞きました。これまた、博多入場界にあった時、白髪の老夫婦の人形(高砂)を何度も販売したことがありました。
さて、入場者が舞台に上がって、面をつける指導がありました。私が上がることになり、モデル的にふるまいましたが、なにをされるかわからず、ただただ、緊張の舞台でした。小面の面を被りましたが、観客から見ると、面の角度で表情が変わって見える様子を、実際に即して 伊藤嘉章氏 が私の後方から皆さんに解説されました。又とない機会を得ました。感謝でございます。
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