ウクライナ戦争の側面17:トランプ大統領の再登場で大きく変わった、ウクライナとゼレンスキー大統領の立場2025.02.20を書きました。この記事は、ウクライナ戦争の側面16:ウクライナとロシアの戦争の基本は情報戦である2025.02.03 https://yoshidaben.jp/wp/2025/02/03/ の続きです。
この間、ウクライナは専制国家と自由主義国家が戦う最前線で、ウクライナのゼレンスキー大統領はその最強の闘士の扱いだったものが、トランプ政権の誕生で、取引で戦争を終わらせること拒否している人物という評価に一変しました。トランプ大統領はその再選を目指した選挙戦の発言で、アメリカから多額の資金を持ち帰る、世界でもっとも有能なセールスマンと皮肉っていましたが、その言葉が現実化し、勝てない戦いに金を払う気はない。むしろ、公然とこれまでアメリカが支援してきた資金と軍事援助の見返りに、ウクライナ国内のレアアース資源の権益を渡すように迫る発言をし始めました。ウクライナのゼレンスキー大統領にとっては、唖然とする主張に移り、トランプ大統領批判ともとれる発言をするに至りました。ここでのゼレンスキー大統領の弱みは、すでに任期が来た大統領の選挙を戒厳令下ということで、一方的に伸ばしてきたことがあるでしょう。ただし、このゼレンスキー大統領が政敵を退け、大統領選挙を引き延ばしてきたことは、紛争の相手のロシアのプーチン大統領は自身の改選を終えており、好都合な事態にされる根拠にもあれていたものでした。
さてこの間、ウクライナの情報機関やゼレンスキー大統領からは、朝鮮軍のロシア派遣の不当性と、その無能さが3千人の死傷者を出していると言う話の形で大々的に報じられてきました。そのことは2名の確保したとする捕虜の人物を連日さらす方法で補強されてきました。
ただし、その間は、ウクライナ東部戦線において、ロシア側が着実な支配地拡大、都市の攻略を続ける状況をより強化するものでした。それらの地域ではウクライナ軍の反撃は限定的で、時にはロシア側の遠距離への攻撃が報道されるのみとなっています。
ウクライナが進攻したロシア領のクルスク州では、当初の進駐したエリアが半減する状態になってきたのは、どの当事者も認める状況ですが、ウクライナはクルクス州で新たな戦線を広げる手段を取ったことを明らかにし、華々しくその戦果を報じました。しかし、その後間もなく、その報道もほとんど途絶え、現況ではロシア軍を駆逐した話はほぼ立ち消えになっており、日本にはほとんど届かないロシア側のスプートニクスの情報では、ロシア側の攻勢が報じられるところです。
ただし、ウクライナとロシアの戦いにおいて、その動向をより正確に伝えているのは、軍事ブロガーの発信だと言われています。個々の紛争地の戦況をリアルタイムにとらえ、それらを相互に照らし合わせることで、ウクライナ軍とロシア軍の発表とは大きく異なる内容が明らかにされ、最も信頼される現地情報が生まれています。そのことを最も正確に伝え、分析しているのは、「航空万能論」のサイトとその主宰者でしょう。各戦線の戦闘情報を組み合わせ、ウクライナ東部戦線の相互の支配構造を明快に記述していると考えるものです。
果たして、これからウクライナとロシア、それにアメリカはどう対応するのか、一方で、勇ましい情報発信を行うイギリスとフランスの現実行動はどうなるか、目を離せないことと考えるものです。もとより、日本は見返りも無い援助をウクライナに進んで提供しています。その先には、その負債を一身に背負わされることになるのではないでしょうか。
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