この記事は、「①他政党所属候補の選挙の応援問題:政党所属の離党・除名問題と、維新や共産党員の動向2024.06.30」の続きです。
今回の日本維新の会の東京都区部の区議会議員の離党表明に関する批判は、直接の当事者である政調会長(東京維新の会 幹事長)は、「電話やメールによる事前の一報すらなく事務局に離党届が提出され、」、「現在、ひえしま進区議とはやながせ代表も幹事長である私も、一切連絡がつながらない状況です。」とSNSに書いています。
事前に一言、東京維新の会 幹事長か、代表にその意思を伝えるべきではないかという趣旨に理解されるべき内容ですが、それに、他候補の応援に関しては、「やりたい」の意思表示と、「やるな、静観せよ」の指令が出ていますので、この区議会議員本人からすると、日本維新の会を離党する届を出すのが、時間的なタイミングからも適切と見たのでしょう。私であれば、「あなたたちが都知事候補を出すそぶりを方針を何度も見せ、挙句に誰も出さない、出せないでいて、静観(寝てる)とするなら、他のだれを応援しようと自由でしょう」と言い返しているでしょう。ともあれ、それぞれの地方議員の当事者が判断することと思っています。推量するに、苦しい時期に組織(日本維新の会)で頑張っていたのに、他の政党にいて、後から入党してきた人に、大型選挙の応援に関してあーだこーだと言われたくないという、自負心がこの区議会議員にはあったのではないでしょうか。
なお、私の場合は、都議選の立候補希望を巡って、自由民主党を離党しています。その記事を以下に示します。あわせて、私の場合は、離党届を当時の支部長の自宅を訪ね、直接手渡しました。
2009年05月29日18:16 断腸の思いで自民党を離党しました
http://blog.livedoor.jp/expert1/archives/51610723.html
私は自由民主党が政権与党から転落して野党の時代に、数少ない自民党公認候補として当選してきており、推薦で当選してきた幹事長らの人材から、自民党除名を口にされることが許されない気持ちでいました。やむなく自民党を去り、それ以降、一貫して無所属の立場です。
なお、この記事は続きます。
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