本日は、(本日発行の新1万円札に登場した)渋沢栄一が創立に深くかかわった「函館どつく株式会社」や、地元の篤志家が多額の寄付をしてできた「旧函館区公会堂」を無所属会派で視察見学2024.07.03
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<ここに、3人が現場で並んだ写真を掲載予定>
とりわけ、「函館どつく株式会社」の視察見学に関しては、本社経営管理本部の斎藤様に、工場建屋やドックの案内を丁寧にしていただき、日本の海上輸送を支える造船業と、新造及び修繕の具体的な現場を見せていただきました。鉄鋼板を曲げたもの、くりぬいたものが膨大に造られていました。それらをトラックやフォークリフトで運んだり、重量物はクレーンで運ばれていました。
鉄材を切断する火花や、様々の形に仕上がった鉄鋼板を溶接する火花が飛び交う場所もありました。
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私たちの頭上を大型クレーンが過ぎていく。
「函館どつく株式会社」の視察見学で、もっとも感動したのは、「ドック」ですが、全体で3本のドックがあり、中には長さが数百メートルのものもありました。
他方で、挨拶以外の言葉を直にかわせることはできませんでしたが、この工場を支える皆さんの仕事を見学の先々で一カ所一カ所を足早でしたが見せていただきました。遠目では、高い場所でクレーンを操作することもありました。クレーンの足の下に自分たちがいる時、頭上をその本体が警告音を出しながら移動していくのは、工場に来た、これが造船所であろうと思いました。
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造船業は、中国、韓国と激しく、その技術を争ってきた分野の産業の一つです。むしろ、今は大型船ではそれらの国の方がシェアを奪っているようです。日本が得意とするところ、あるいは新分野の船舶を開発する努力や開発力が必要なのでしょう。「函館どつく株式会社」では、バラ積船の受注、建造に取り込んでいるということで、その成果が出ているとのことでした。
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他方で、「函館どつく株式会社」は船舶の修繕にも重点を置いており、自衛艦や海上保安庁の巡視船の修繕に関して、北海道や東北地方で活躍する艦船の拠点になっているそうです。国の安全と防衛に大きくかかわる企業の存在を頼もしく思いましたし、そのために、気のゆるみも、手を抜くことも許されない大切な企業であり、日本にとって欠かせない産業になっていると思います。
よって、函館どつく構内の中で、このエリアでは一切の撮影を外しています。
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吉田つとむHP 町田市議会議員 吉田つとむのブログ
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