無所属会派視察では、函館どつくや、つがる市の議会、ブランド戦略課、教育委員会等に大変お世話になりました。2024.07.08お陰様で、無事に視察を終えました。あとは、視察報告書を分担して提出するのみになりました。
無所属会派視察では純民間企業の視察も会派視察の一環で盛り込んでおり、今回は、明治の大事業家である渋沢栄一が創業した企業の一つ、函館どつく株式会社には、通常操業時の時間帯で、工場内の視察見学をさせていただきました。最初からポイントを取らせていただいた、斎藤様に大変お世話になりました。
名門企業が時を経て、不況の波をくぐりながら、主要な船舶種類の選択、建造で生き抜いている姿に感動しました。また、国の防衛、海上の保安に関する分野では東北北海道地域でただ一カ所、船舶修理、修繕を行える事業所だとの説明に新鮮な感覚を持ちました。入構にあたって、事前に機密事項のレクチャーを受けていました。よって、護衛艦や巡視船などの姿をカメラに取ることもなく、あるいは背景にその一部が仮に写ることがあれば、その部分は意識してカットさせていただきました。
次いで、北海道新幹線に乗車し、青函トンネルを通り、青森県つがる市を訪れました。一番の目的は、ブランド戦略課が取り組む、町田式水耕栽培メロンの実証試験施設を視察させていただきました。前回見学した時点から、ハウス全体がこの方式のメロン栽培施設になっていました。着実に、一般販売に進んでいきそうでした。前回からお世話になっているブランド戦略課の梶浦様に今回も大変お世話になりました。この実証試験が順調に進み、メロン農家見学でもお世話になった、メロン農家の新岡様などの農家にも、町田式水耕栽培メロンが普及するように願うものです。
次いで、つがる市の縄文遺跡、遺物の視察見学を多方面で見せていただきました。
遮光式土偶が一番の名があるものですが、その由来、文化的周辺事情までを知ることができました。私は、報告で田小屋野貝塚の報告を担当するために、その部分に重点を置いて視察しました。前回視察した際には、ちょうど、土壌の切削が行われた時でした。今回はその場所は埋め戻しをされ、今は報告書を作成しているとのことでした。つがる市は遺跡が多く、4人の学芸員の方がおられるとのことでした。
最後に、議会、議会事務局の方々に大変お世話になりました。議長不在で、成田 克子副議長にご挨拶をいただきました。二日目には、つがる市に戻られた議会事務局長にもご挨拶の機会を得ました。そのほか、皆様に総がかりでお世話になりました。
ブランド戦略課、教育委員会の方もご集合いただきました。
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