吉田つとむは、令和4年2月20日執行の町田市議会議員選挙で、定数36名、49名立候補のところ、1位当選を果たしました。今回で連続4期トップ当選となり、町田市議選で初の9千票台(9,206票)を獲得しました。しかも、完全無所属、支持政党なしの選挙で、業界・団体、あるいは有名人などの推薦を一切受けないという選挙スタイルでした。
さらに、「市民の方々からの実績、そして市長と適切な距離を置いた活動が認められ、党公認や推薦候補者を上回る得票をいただけたのだと思う。支持政党を持たない方々の声を市政に届けるとともに、行政の施策や予算を厳しく精査していく。多摩都市モノレール進展が声高になっているが、実現には10年スパンで時間がかかるので、まずは駅前をリメイクするなどして町田を良くしていきたい」(地元・武相新聞の談話掲載記事に一部語句を加筆)と言う趣旨を、開票速報の発表直後に選挙事務所で語りました。
吉田つとむの市議選結果動向
吉田つとむは、今でこそ連続トップ当選と市議会史上最高得票を得ていますが、最初から選挙に強かったわけではありません。
いわゆる地元に拠点を置かずに選挙をする
吉田つとむの市議選得票順位歴
1990年(平成2年) | 41位 | 定数40落選 |
1994年(平成6年) | 33位 | 定数40当選 |
1998年(平成10年) | 29位 | 定数36人 |
2002年(平成14年) | 6位 | 以下同数 |
2006年(平成18年) | 5位 | 自民党籍最後 |
2010年(平成22年) | 1位 | 完全無所属 |
2014年(平成26年) | 1位 | 完全無所属 |
2018年(平成30年) | 1位 | 完全無所属 |
2022年(令和4年) | 1位 | 完全無所属 |
吉田つとむは1900年(平成2年)に市議選に初立候補し、41位次点で落選しています。その4年後に初当選し、自民党公認でしたが、当時は自民党は国政野党で苦しい選挙でした。選挙ごとに順位を上げ、2009年(平成21年)の都議選立候補の時の自民党を追放されましたが、その後の市議選で1位になり、連続トップ当選の基礎を作りました。
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