4期連続TOP当選 吉田つとむとは?

過去各種選挙に15回立候補し、8勝7敗する。直近の令和4年の市議選に出て勝利し、4期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。6期目に議長も務めて改選し、7期目に町田市議選史上最高票を獲得。さらに、8期目は7期目を上回る史上最高票9206票を達成。議会内では「無所属」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

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武蔵野市長・市議補選は、勝てば官軍、負ければ賊軍の例えを双方で証明している2023.12.25

選挙
ほんとの都会=銀座の夜景

 武蔵野市長・市議補選は、勝てば官軍、負ければ賊軍の例えを双方で証明している2023.12.25を書きました。一般紙市の武蔵野市長・市議補選は同じ、7日間の日程で戦われ、24日に投開票されました。
 市長選挙は保革の両者の一騎打ち、定数2名の市議補選は乱立と言えましょう。
 市長選挙は現職が衆議院選挙に出るために今回辞職し、その後釜を後継者がなるのか、それとも満を持した自公の候補者が制するかの、全国から注目されていました。お互いの得票は自公陣営が27,024×民共陣営が26,685であり、その差が339票差となり、自公が推した小美濃安弘候補の方が当選者となりました。
 1票差だろうと、万票差であろうが、当選は当選であり、落選は落選です。わずかの差といっても後の祭りです。選挙の裁判が起きる票差ではなく、明白に革新陣営はここで負けたわです。
 ただし、負けには負けの理由があり、それは前職の松下市長が1期も果たさずに、菅直人衆議院議員の後釜の候補に指名されたことで、当初からその安直さが指摘されていました。有権者は新人候補者に対してリスクを取ることを求め、冒険的な要素に期待をかけるものと思ずと相場が決まっています。選挙は一騎打ちとなれば、どちらも総力戦であり、相手の足元をすくうようなことが何度も起きます。スタートが五分だと挑戦者が有利ということでしょう。
 選挙の総括で、選挙の政策を上げることがいますが、政策はそれぞれに立てられ、それなりの装飾も施され、意見討論会を重ねるやり方はほとんどとられることはないので、選挙の候補者が孤独に耐え、選挙の陣営の運動員が一通り活動されば、あとは時の運と思っています。新人同士がぶつかったわけですので、「挑戦する側」がおのずと有利になるものと思います。

 また、市議補選では、定数2名で6名(立憲1,他は無所属)が立候補しましたが、無所属の1名と立憲民主党の1名=これが菅直人元総理の子息で 菅源太郎候補でしたが、2位で当選です。新聞の見出しやリード文は当選記事の表現が優先していますが、定数2名の中で1位になれず、当選とはいえ2位に甘んじています。革新の大型候補であるにもかかわらず、1位は自民党の推薦候補が収まりました。他に、都会受けするキァラクターを特徴にした無所属の女性2人が3,4位と続きました。終わってみれば、3位、4位の候補者のいずれかだけが出ておれば、2位はその人物であったでしょう。ただし、それぞれが優秀とされる経歴を持っており、片方を外す選択はなかったのでしょう。これが武蔵野市の選挙にあった候補者だろうと思いました。ともかく、菅源太郎候補は市議に当選しました。官軍ですが、ほろにがいデビューでした。

 また、今回の市議補選の候補者の3位、4位の得票は旧来の革新票と言ってよかった様相をしていますが、それであれば、市長候補は革新側が勝っておかしくなかったはずですが、負けた理由が、維新でもなく、れいわでもない、ましてや国民民主党を支持するような党派性を持たない、あるいは都民ファーストでもない、「支持政党なし」とも言える党派性が今回の選挙の特徴を見せたと解しています。
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