日本経済が苦境に立っていることは間違いない。コロナウイルスのせいにしようが、中国・韓国のせいにしようが、あるいは石油価格が暴落したせいにするか、あるいはトランプ大統領の身勝手さにするか、あるいはそれらの複合が原因と見るかは人それぞれでしょう。ただし、日本が国難に落ちっていることは間違いがなく、この先の経済展望に早々明るい話題、画期的な策を提示していくほか、道を探し当てることは難しいでしょう。それは、ストレートな政策で所得税の減税ではないかと思います。2020.3.11
この間、企業には法人税を一貫して引き下げてきました。それを慶事とした人はあったでしょうが、それによって、中小企業まで潤沢になったとは聞きませんし、ましてや国内半数以上を占めると思われる中間層がトリクルダウンの恩恵に浴した話は、その推進派でさえ人前で話せる状況ではありません。
日本の中間層はどうなっているかに関して、次の資料が参考になるのではないかと思いました。2020.01.28 八王子市市税白書より、年齢別の納税額
八王子市の市民税が年齢別に詳細が記載されており、65歳以上でも以外に高めの税額であることがわかります。これ数値からすると、日本では消費税を下げる発想だけでなく、所得税の減税の方が、より消費効果をもたらすのでないかと思う次第です。しかも、年度途中で減税する方法で、事業所では4月給与分からそれを行うようなことを経済学者か、国税の専門家が提起してくれないかと思う次第です。
とかく、非課税の方、あるいは保護世帯への還元を重視する視点、あるいは政党がありますが、中間層の所得税減税を唱える、いわゆる保守派が政党化する時ではないかと思う次第です。
とは言え、取りやすいところから取る、絞りやすい層から搾り取るのが為政者の常道でしょうが、ここは、最大勢力まで巻き込む力を生み出す、新機軸を打ち出す新興勢力が必要であるし、この時期にうごめき出しているのではないか、そのような期待を持っています。私は、サラリーマン新党の誕生も、停滞、没落直前までをその中央で見てきました。 #トリクルダウン,#八王子市,#市民税,#中間層,#サラリーマン新党の誕生,#日本経済が苦境に立っている,#消費税,#町田市議会議員,#吉田つとむ
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