この記事は、「①自治体・公共Week2023を見学のピックアップ2023.07.04記載、東京ビックサイトに出向いた」の続きです。しばらく間が起きてしましました。
音声通訳がソフトで使えるもので、対面でアクリル板の双方に2か国語で同時に表示されます。場所が離れた場合は、タブレットで応対できるものでした。*出展企業名を忘れてしまい、冒頭で記載しました。
イベントレンタルのダスキン レントール
ダスキンは商店などの玄関マットレンタル大手のダスキンですが、他方で、食品のミスタードーナツも運営する異業種事業を組み合わせた企業です。イベントレンタルの分野にも進出していますが、議員の多くは自分が発注するかどうかは別にして、ダスキンレントールがイベントレンタルの会社で選挙グッズを扱っていることを知っているでしょう。
ただし、選挙は一過性であり、議員一人が発注したら、次は原則4年後です。それに比べて、行政の仕事は例年行事が多く、しかも事業内容が多岐に渡っています。こうしたイベントレンタル事業者が行政とかかわれば、来年の展望まで開けるので積極的な出店PRとなったのでしょう。
自治体DX業務もやっていた商社の「兼松」(旧兼松江商)
兼松という名称のブースがありました。私が知っているのは、「兼松江商」という総合商社でした。不動産事業で経営が傾き、スリム化して存続してきたようでう。
普通免許で運転する電動三輪車(I-Cargo・VECTRIX)
この(I-Cargo・VECTRIX)は、外資で、アメリカでスタートし、今はシンガポールで事業が行われているそうです。その紹介は、動画で案内しています。
I-Cargo(アイカーゴ)は電動三輪車で出力は自動二輪車(125㏄-250ccエンジン車クラス)で免許は普通免許と言う。2023.06.29
オンデマンドバスを運行する「三菱商事」
地域交通をどのように確保するか、これは地方自治体にとって大きな課題です。都心部は地下鉄を含む公共鉄道が縦横に走り、かつ、それを補うように都営や私鉄のバスが運行しています。
ただし、町田市のような郊外になると、同じ東京都と言っても、地下鉄もなければ、都営バスもありません。一方で、山間に開けた地域にも住宅地が展開し、車無しの生活は極めて不便なエリアが広がっています。そうした環境の方々にとってコミュニティバスがあればと言う要望を各所で聞きますが、運賃で運航経費を賄うには1便に幾人乗ればよいのかと言う現実論が出てきます。
この種のコミュニティバスは、行政の持ち出しと他のサービスを兼用した運行以外には考えられないと思っています。町田市でこの小型クラスのコミュニティバスで営業運行が出てきている例を聞いたことがありません。*玉川学園前駅や成瀬駅で運行しているコミュニティバスは中型クラスに相当します。
とはいえ、免許返上が進めば、代わりに小型クラスのコミュニティバスの運行がないと地域崩壊をするほかないでしょう。
公共交通事業者の大手:西鉄が試験運行していた車両が使用していました。
地図作成利用分野で独占的な企業力、ドローン点検業務の「ゼンリン」
住宅地図で独占的な地位にあるのがゼンリンです。日本中をカバーする事業集積から、最近では、平面を前提にした事業から3Dの技術を使った分野にも進出し、ドローン点検業務という新分野を開拓したようです。
DeNAは住友商事と協業し、ICTツール×データ分析で健康管理する「DeSCヘルスケア」
大企業同士の事業でした。大小に限らず、健康分野には様々の企業が進出し、ありとあらゆるツールを開発し、スマホを使ったアプリを開発し、地方自治体に進出しようと営業を展開していました。
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