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2022.5.19 学校統廃合は先を見通さず、展望も開かない施策であり、反対
0519記載:公立小中学校の統廃合に反対する請願に賛成した理由2022.3.25採決日の賛否
第1定例会の議案に関して、公立小中学校の統廃合に反対する請願に賛成した理由を問われました。
良くお調べになったようで、請願に関する議論が議事録に記されていないが、どこかにあるのだろうかと言うものでした。
実は、この公立小中学校の統廃合問題は、私の所属とは別の委員会で審議されたものでした。議会の圧倒的な多数は、町田市が進める統合に賛成の立場でした。本会議で、「討論」として発言することも可能でしたが、全体の動向に影響を与えるような雰囲気では無かったため、単純に「請願賛成」の対応としました。
しかし、問い合わせがあったことであり、他にも市民の方から問いかけもありましたので、下記に私の考えを簡単に示しました。
学校統合する必要として、まず財政に関するものですが、町田市の財政が苦しいから統合されるという見解に納得していません。 なぜなら、石阪市長は、お金が余っていると考えているようで、サッカー場の建設に多額の資金を投入し、今度は国際工芸美術館と言うものを建てようとしています。とても、町田市の財政を心配しての見解が基本にあるとは思えないと推察するためです。
次いで、公立学校はそれぞれに町田と地域の歴史を背負っており、一律の規模設定にする学校改造を推進することを良しとはしない観点に立っています。
石阪市長は、自分の代に、教育も、健康も、文化も統合した施設を造り、町田市の全改造を構想していますが、政治家は余り欲張らず、改良主義の施策を進めることが肝要と考える次第です。
とはいえ、私の考えは、市長の野望を覆す力はなく、機会を見て、重要な反対のスタンスを取り、かすかでもその実現を図りたいと思っているものです。 以上、学校統合に関する見解を記しました。
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