4期連続TOP当選 吉田つとむとは?

過去各種選挙に15回立候補し、8勝7敗する。直近の令和4年の市議選に出て勝利し、4期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。6期目に議長も務めて改選し、7期目に町田市議選史上最高票を獲得。さらに、8期目は7期目を上回る史上最高票9206票を達成。議会内では「無所属」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

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学校統合方針の見直しを求める請願が2件に筆頭署名し、その会議を全部傍聴しました。請願は成立せず。2023.12.18記

市政の動向と議会発言・態度・視察

 今回の議会に学校統合方針の見直しを求める請願が2件提出されました。私にその2件とも筆頭署名をしていますが、会派の方針も一致するものです。この請願審査の際して、審議状況を一般傍聴席で請願者の意見陳述から採決まで全部を傍聴しました。
請願は、以下の2件です。

(1)請願第 17 号 小山田地域の小・中学校の存続を求める請願
(2)請願第 18 号 鶴川第二・三・四小学校統廃合計画の変更と延期を求める請願

 請願第 17 号は、現状の学区域を統合すると、通学が困難になるという趣旨のものです。【請願項目】は、小山田小学校・小山田中学校の統廃合計画を見直し、小山田小学校・小山田中学校を 存続させてください。 とされています。

  子どもの通学時間の負担の問題では、教育委員会の直線距離の数値化案に対して、大人の足での実測での所要時間を提示していました。児童ではもっとかかるというものでした。
 
 請願では、文科省の方針である1クラス35人に引き下げ案に基づいた少人数編成化を求めています。
 
 また、小山田桜台団地のまちづくり構想によると、この地域に中学校が位置付けられているとも明らかにしており、それが無くなってしまえば、より若者が住まなくなるとも述べています。

請願第 18 号は、3校の統廃合によることで、その解体、新校舎建設の間が長いこと、さらに、その期間中にも移動が生じることでの、保護者と地域に混乱があることを挙げています。

個別の学校の課題では、鶴川第二小学校に関して、橋上駅舎化の開発が始まっている鶴川駅による児童数の増減が落ち着いてから計画を進める方が合理的と指摘しています。

次いで、鶴川第三小学校は、廃校し、二小と四小に振り分けるもので、2021年度の入学・家族には事前の説明なく、入学後に通知を受ける状況で、児童と保護者と地域に混乱をもたらしているとしています。

 さらに、鶴川第四小学校は二小に移動通学することで、遠距離の通学になる児童がでて、公共バスの利用では間に合わないというものです。
 よって、子どもたちに負担を強いる計画ではなく、子れ たちに対して最大限に配慮した計画を希望します。
【請願項目】
・ 鶴川第三小学校の長寿命化を施すなど新校舎建設の進め方、時期について、
・ 鶴川二小学校の統合、廃校時期について、並びに地域へのより丁寧な説明、
・ 鶴川第四小学校児童が、鶴川三小|こ移動通学しなくてもすむ建設 。長寿命化等についての検討、
上記、二項の丁事な進め方及び地域に開かれた議論を求めます
 と請願しています。

 教育委員会の答弁では、建設費が1,何倍になっており、建設を繰り延べたり、長寿化工事ではさらに建設費が高くなると述べていましたが、教育委員会では工事の平準化を長期方針にしており、直近の筋が、2倍かかるか、1.1倍なのかわからない言い方では、教育委員会が立てた方針を変更する気がないというだけの主張・論理に聞こえました。
 
 最後に請願に賛成討論があったことは当然ですが、請願者の主張に同意するが、町田市の方針とは沿わないという理由で反対討論があったことが不思議でした。
 文教委員会の採決では、住民請願は賛成少数で不採択となりました。
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コメント

  1. […]  その他の常任委員会、特別委員会審査では、まず文教常任委員会ですが、学校統合方針の見直しを求める請願が2件に筆頭署名し、その会議を全部傍…記 を別途記載しています。新井よしなお議員が副委員長で参加しています。 また、町田市議会改革調査特別委員会が2023.12.11に開催され、「請願第16号 町田市議会政務活動費の使途の透明性の確保に関する請願」が審査されました。*議運や特別委員会の会派報告を主体にしましたが、自身でもネットで閲覧しました。その内容は以下の次第でした。 本人陳述があり、質疑はありませんでした。係争中の案件だとして、共産党の委員より、反対討論がありました。他に討論はなく、全会一致で不採択と決まりました。本会議に送られます。 なお、係争中というのは、市議会の多数の会派が町田市議会政務活動費の使途に関して、町田市長充てに裁判が行われており、関係会派(公明党と共産党を除く、全部の会派)や関係議員が、弁護士を通じて、裁判に補助参加人として加わっています。吉田つとむは、自身で関係者とみなし、補助参加人の申請を行いました。不思議なことに、その訴えた原告側は、裁判の対象は会派であり、吉田つとむは当事者にはなれないと裁判所に反論しましたが、裁判所は原告側(原告とその弁護士)の主張を認めず、吉田つとむは補助参加人と認定された上で裁判が進行しました。その裁判は11月9日に結審し、2月末に判決が出るという段階です。*なお、吉田つとむは裁判にこの間、自分が直接出たことは一度もなく、すべて弁護士を通じた話、あるいは文書による情報です。そのため、若干のタイムラグを置いて情報が入ります。以下のことも、すべて依頼する弁護士と話し、実質的に裁判対応を進めているものです。政務活動費の裁判で補助参加人に決定 2020.10.28アップ そこに詳しく、その内容を記しています。 #委員会質疑と賛成討論,#健康福祉常任委員会,#文教常任委員会,#町田市議会改革調査特別委員会,#町田市議会政務活動費の使途,#補助参加人,#裁判,#弁護士,#住民請願,#吉田つとむ,  吉田つとむHP        町田市議会議員 吉田つとむのブログ […]

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