4期連続TOP当選 吉田つとむとは?

過去各種選挙に15回立候補し、8勝7敗する。直近の令和4年の市議選に出て勝利し、4期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。6期目に議長も務めて改選し、7期目に町田市議選史上最高票を獲得。さらに、8期目は7期目を上回る史上最高票9206票を達成。議会内では「無所属」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

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ロシア軍による、マリウポリの製鉄所「完全制圧」とアゾフ大隊幹部連行の報道2022.5.21

政治問題
戦いの姿、

 読売新聞のオンライン記事(21日4:12配信)によれば、「ロシア、マリウポリの製鉄所「完全制圧」…アゾフ大隊幹部を特殊装甲車で連れ出す」と報じている。そのロシア国防省が、「投降」したウクライナの兵士は2439人になった、さらに「アゾフ大隊」の幹部を特殊装甲車で連れ出した と記している。上記の兵士2439人の中に「アゾフ大隊」の幹部が含まれているのか、あるいはこれらの幹部は投降したのか、ロシア軍によって、捕縛されたのかは不明になっている。

 今回の記事には、いつも読売記事にある配信元名、記者名の記載がなく、また、外電などの通信社の配信内容の記載も無い。ある意味、記事の裏付けに乏しい面があるが、半面、担当記者の名前が無い文、社全体の意志のものに作成されていると解される。

 他方、ウクライナ国営通信の報として、これに先立ち、ゼレンスキー大統領が20日に、製鉄所からのウクライナ兵の退避が近く完了するとの見通しを示していた。と言う趣旨を追記している。

 21日(今朝)の読売新聞(多摩版)の記載では、発信者に【キーウ=笹子美奈子】名があり、東部戦線の戦況を様々に記した後、南東部マリウポリのアゾフスタリ製鉄所の動向を以下の趣旨で記している。

 「アゾフ大隊」の司令官が、20日にSNSでビデオ声明を発して、軍の最高司令部が都市の防衛中止を命じた、と述べたと報じ、他方で、19日夜には、「アゾフ大隊」副司令官が製鉄所での作戦継続を表明した、と記し、最後に、隊内の方針が統一されていない可能性もある と記している。

 思うに、アゾフスタリ製鉄所の動向の部分までの全体が【キーウ=笹子美奈子】の配信記事か、それとも後段の部分は本社が追加して書いた記事かはわからない。私には、記事の流れに一貫性が見当たらず、別の人がかかわった物のように思えるのである。

 そもそも問題なのは、ゼレンスキー大統領が言う、「ウクライナ兵の退避」と言うのが、作戦として意味不明な言葉であることである。ウクライナ軍参謀本部の作戦が不徹底であるとしか見なしようがない。

 例えで言うと、アゾフスタリ製鉄所に籠城する守備隊に対して、(1)日本軍がキスカ島守備隊の現地から秘密裏に退避させた作戦を取るのか、それとも、(2)(成功する確率が極めて少ない、)部隊単独の脱出作戦の試みを提案しているのか、それとも、(3)「アゾフ大隊」に対して、ロシア軍に対する降伏を求めたものかを判明しがたいものであった。

 つまり、ゼレンスキー大統領の指示発言不明瞭で、現地部隊に混乱をもたらしている原因と考えるし、そもそも「アゾフ大隊」の司令官はアゾフスタリ製鉄所にいるのではなく、ウクライナ軍支配下の地にあり、当地には、「アゾフ大隊」副司令官が籠城部隊のトップにあるように思えることも混乱の要因でもある。

 このように、マリウポリの製鉄所の陥落に至る過程で、ウクライナ側に自軍有利の幻想が生じ、ロシア軍が長期戦による制圧を目指すという見込みを欠いたことで、ウクライナ側に捕虜交換というデリケートな政治取引が時間と共に困難になっているという現実が訪れている。前にも書いたが、国連事務局長の仲介を実現不可能と見て軽くあしらったウクライナ側、あるいはそれを情報戦として提示してウクライナを動かしてきたアメリカの分析が間違っていたと言える。 #マリウポリの製鉄所,# アゾフスタリ製鉄所,#陥落,# ウクライナ側,# アメリカの分析,# 「アゾフ大隊」副司令官,# ゼレンスキー大統領,# キスカ島守備隊,#退避,#参謀本部,
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