令和5年度の予算で目玉は、(仮称)町田市立工芸美術館の建設工事予算です。私が所属する「無所属」会派(3名)は、その関連を含めた費用を削除した修正案を提出し、他の議員を含めた10人の賛成者を得ましたが、市長を支持する主流派に敗退しました。これによって、令和8年3月の完成を目指して関連工事が一気に進んでいくでしょう。市長の任期に合わせているという意見もあります。
工芸美術館の建設工事には総額40億円に上る予算がつぎ込まれていきますが、町田市が収蔵する工芸品がそれに値するか、それとも無駄な大型箱物を造るに過ぎないかという評価が大きく分かれます。写真の「鼻煙壺」(中国の清代に流行した、嗅ぎ煙草の小型瓶制の入れ物)は、町田市の自慢のコレクション(約350個も収蔵)の一群です。私にはそれらが公共博物館展示の風格に合うものとは思えませんが、果たしく、幾人の議員がそれを確かめた上での工芸美術館の建設賛否を決めたのでしょうか。
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