本日は、町田市議会第2定例会の常任委員会開催日です。健康福祉常任委員会が開かれ、会議に出席しました。議案はごくわずかで、ほとんど質疑もありませんでした。
他に行政報告があり、その中で、「(仮称)障がい者差別解消条例」に関する報告がありました。現在は、素案をもとにパブコメを求める段階に来ており、そのスケジュールが明らかにされました。来年、3月に上程する見込みとのことでした。
私は、「(仮称)障がい者差別解消条例」に差別語を指定したものを盛り込むのか?と尋ねると、部長の答弁では、「差別語の指定は予定していない」と言うものでした。
なぜ、この質疑をしたかと言えば、そもそも言葉に「差別語」と言うのがあるのか、と言う立場に立っているためです。以前に、同じ会派の議員が発した言葉に石阪市長が不規則発言をして、その言葉は差別用語だから取り消すべきではないかと言ったことから端を発して、喧々諤々、本会議場や、委員会でやりあい、最終的には、その発言取り消しを求める動議が出されました。ただし、その議員は組合議会の会議で出張しており、その日で定例会は終わる日程であり、要求自体がナンセンスなものでした。私がその反対討論をした後、採決となり多数決でその発言取り消しを求める決議は成立しましたが、会議にその当事者がいないでは、決議を執行する場面がないままの結末となりました。その後の定例会では、その議員が「差別語と言うのはどういうものか、どの法律や条令に記されているのか」と質問をたびたび迫っていましたが、市長が答弁することは無く、改選に至りました。結局は、「差別語を表した言葉は提示されていない」という状態になっています。
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