山本太郎れいわ代表の国会内の暴行?に関して、懲罰をかすることが見送りになった2023.06.20と言うニュースが出ました。その経過で、共産党が議運の理事会で、同氏を懲罰委員会に付することに反対したこと、山本太郎参議院議員が反省していることがあげられたようです。この内容には、疑問です。それは、そもそも共産党が反対したところで、国会の審議が極端に変わるほどの影響力を持っているという人はほとんどいないでしょう。私もそう思っています。共産党がどのような対応をしようがそれは無視されてきたのがこれまでの経緯ではないでしょうか。
一番は、立憲民主党の心変わりではないでしょうか。「懲罰せよ」と息巻くまでは勢いが良かったのが、いざ処分となると、本人に弁明させることが必要ですし、あの日の国会審議を映像や画像で見ると、間違いなく混乱していますが、「暴力行為」については、個々に判別されるべきものでしょう。暴力を受けた側の議員がことの詳細を説明しないといけない事態が来るかも知れません。あるいは、今までの「ダイブ」と照らし合わせて、今回は別と論証が必要かも知れません。
要するに、「懲罰動議を上げた」だけで十分という勢力が圧倒的な多数派であったのでしょう。また、思わぬところで、「暴力を容認する」という結果につながることになった共産党を目立たせたのも他党派にとっては都合が良かったのかも知れません。
衆議院の櫛淵万里議員に懲罰が下ったのと大きな違いが起きました。(*前の行で、語句を訂正しました。)懲罰のバランスでは不釣り合いな事象でした。以下は、参考でリンクを貼りました。
「(仮称)障がい者差別解消条例」に差別語の指定を盛り込むのか?と尋ねました2023.06.19
#山本太郎参議院議員,#れいわ新選組代表,#懲罰委員会,#議会運営委員会,#国会審議,#立憲民主党,#懲罰動議を上げた,#共産党,#町田市議会議員,#吉田つとむ,
吉田つとむHP 町田市議会議員 吉田つとむのブログ
コメント