4期連続TOP当選 吉田つとむとは?

過去各種選挙に15回立候補し、8勝7敗する。直近の令和4年の市議選に出て勝利し、4期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。6期目に議長も務めて改選し、7期目に町田市議選史上最高票を獲得。さらに、8期目は7期目を上回る史上最高票9206票を達成。議会内では「無所属」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

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日本一のレタス生産地の長野県川上村と、レタス生産の在り方2024.04.24

活動報告

 日本一のレタス生産地として有名な長野県川上村を訪れました。この川上村には、町田市自然休暇村があり、町田市民の保養、あるいは小学生のスキー合宿の宿泊場になっています。そこでは、町田市議会と川上村議会の議員交流がありました。

 川上村では、レタス栽培が長年、最大の産業となっています。それも、一般に思い浮かべる農業とは異なり、大規模農業となっています。そのためには、広大な農地に大型機械が入り、植え付けから収穫までが大規模に行われています。現在は植え付けの時期で、収穫期ではなく、広大な畑に畝が作られ、育苗の白いシートがかけ覆われていました。

 そうした農家のレタス栽培では多数の外国人の人が働いています。川上村の議員の人は大半がそのレタス栽培の農家の方で、私が話した方もそのレタス栽培をされている農家でした。その方は、7人の外国人を受け入れているそうでした。昔は、中黒人の人、その後は中国人の人が外国人技能実習制度のもとで実習生として働き、学んでいました。現在では、フィリピン人、特にインドネシア人に変わっているそうです。これは、日本側にも、外国側にもそれぞれの事情が変化してきたことであり、現在までレタス栽培が続いているのも外国人就労があってこそその産業が成り立っているようでした。ただし、このコロナ期の3年間で大きな事情が変わってきたこともあるようでした。

 さらに、社会的には、川上村を特定しているわけではありませんが、この外国人技能実習制度は人権上の問題もあり、外国人技能実習制度を廃止し、新たに外国人材の確保を目的とした「育成就労」制度が創設される法改正が行われることになっています。 数年を置いて「技能実習」から「就労」のスタイルに変わってくるのでしょう。今、その兆候があるのか、もうすでに変化をしているのは、私にはわかりませんでした。

 他方、レタスに関して工場における水耕栽培についてお尋ねしました。すると、その工場栽培に関して、川上村の議員の方から意見を聞きました。それは、工場の水耕栽培で多額の電気代補助が出ていることでした。川上村の農業のレタス栽培に比べて、レタスの工場水耕栽培に電気代補助が出るのは不当ではないかと言う話でした。確かに、農業に比して工業が多額の補助を受けて事業が存立するのは疑問があるものでした。今回は、コロナ期で議員交流に6年間の空白が生じていましたが、思わぬ課題をお聞きして幸いでした。今後、この課題を見つめていきたいと思います。

幕張メッセの展覧会見学時のもの。
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