●住家被害認定調査の特徴について
罹災証明書の発行に関して、1月4日(木)~4月10日(水)までに、2005件の申請が行われたとのことでした。
住家被害認定調査は、1月12日(金)より調査開始。
住家の一部損壊以上 1339件
うち、現地調査対象数 540件
写真等により判定したもの 799件
非住家の判定をしたもの 87件
小矢部市においては、住家被害認定調査は行政職員が行わず、民間の判定士に依頼をして実施して業務を進めたとのことでした。
判定は有資格者が行いますが、上記のように住家被害認定調査が現地に足を運んでの調査ではなく、被災者自身によって撮影された写真によって判定されたものも含まれるとのことでした。
調査番号は、吉田つとむが伏字に加工しました。
トリミングした映像です。他の自治体で撮影したものです。
立派な門や倉庫も被災していました。小矢部市外で撮影したものです。
<所感>
●建築物応急危険度判定と住家被害認定調査の相違について
これらの判定は建築士や測量士などの有資格者が当たりますが、民間の判定士に依頼をして実施して業務を進めたとのことでした。
地震発生に伴い、工務店などの建築士は一般から依頼を受けた家屋の復旧に追われるのですが、それをぬって、社会的に必要とされる、人の安全な居住にかかわる建築物応急危険度判定業務が優先し、ついで、人の財産(家屋や家財)の損壊による災害ゴミ(無料)の扱いや、生活再建にかかわる補償(公的、民間双方)の適用に関する罹災証明の内容に対して、住家被害認定調査が欠かせません。
路面、地面はねじれ、傾いている。家屋も大きな損壊状態が目立ち、傾いている家も目立つ。大半の家屋に赤紙が貼られている様子だが、人がいる気配がする。
この紙には、
◆この建築物に立ち入ることは危険です。
◆立ち入る場合は専門家に相談し、応急措置を行った後にしてください。
と書いてあります。家の出入りは、専門家の判定で、応急措置が行われているはずだと理解しました。
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吉田つとむHP 町田市議会議員 吉田つとむのブログ
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