4期連続TOP当選 吉田つとむとは?

過去各種選挙に15回立候補し、8勝7敗する。直近の令和4年の市議選に出て勝利し、4期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。6期目に議長も務めて改選し、7期目に町田市議選史上最高票を獲得。さらに、8期目は7期目を上回る史上最高票9206票を達成。議会内では「無所属」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

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統一地方選の実態的総括①:ベテラン(特に議長経験者)は不要、トップは芸人、世界を知る若者、若手の維新候補などが占める2023.04.24

選挙
気負わず、ゆとりの時間も取り込むことが肝要ではないか

 昨日は、統一地方選挙の投開票が実施されました。都区部の一部自治体で翌日開票が実施されました。
 この間、いつものの選挙を応援、あるいは観察してきましたが、思いがけず落選と言う結果に至った方々がありました。あるいは、常にトップを張った候補が今回は新手にそのポジションを取って変わられるという例がありました。取り合えず、次のレポートを書きました。

統一地方選の実態的総括:ベテラン(特に議長経験者)は不要、トップは芸人・芸能人、高学歴で世界を知る若者、新鮮な維新若手候補などが占める2023.04.24状況となっていました。

 これまで、自民党議員で地元に根を張り、議長経験を経た人材が思わぬ落選に至っています。決して、高齢と言うわけでは無くても、ベテランの議長職・副議長職の経験者は有権者にとって、不要の人材と見なされる時代を迎えたと感じました。友人が立候補した目黒区議選挙でその特徴的な姿を目にしました。思わぬ落とし穴なのかも知れませんが、「負けに不思議な負けなし」と言いますので、新人当選者を見るとどういう人材が入れ替わったのかをうかがうことができると思います。この目黒区は維新の候補者がトップです。*ちなみに、その日本維新の会の候補は、ポスター看板の上段・左から2番目であり、こうした雰囲気の人材候補がトップになるのでしょう。なお、この選挙区は以前の区長選挙で維新の公認候補がベテランの青木区長を危うく脅かすほどの得票を出しており、それが今回の区議選にも反映されたとみるべきでしょう。
 ちなみに、昨年の町田市議選では、市長・市議選同時選挙で市長選挙に公認候補を出して(他は、全て無所属)おり、市議選では最年少現職女性議員が第2位につけています。

 いずれのポスター写真も、吉田つとむ本人が4月21日(金)に目黒区内で撮影したものです。

 ついで、常にトップ当選を果たしてきた議員が2位に後退(失礼、落選したわけではない)しています。私の友人では、愛知県日進市議会の白井えり子議員が市長にでた選挙以外は全部トップ当選と言う圧倒的な強さを持った議員が、高学歴で世界を知る若者(新人26歳)にそのトップの座を取って変わられました。人が経験より、未来を託するという投資時代にあった選択なのでしょう。この事象は、高学歴の若手企業創業者がトップや上位を占める例が全国で起きているでしょう。

清渓セミナーという超党派地方議員のセミナーの実行委員長を務めていました。愛知県内の女性議員創出のリーダーでもあります。

 栃木県真岡市議選では、毎回トップ当選の中村かずひこ候補が毎回トップ当選でしたが、今回、上原チョー候補(吉本興業所属の芸人:地元の栃木県内で活躍)にトップを奪われました。もちろん、上位の2位になったということであり、現在50歳ですが、これまで議長職などの重職を務めてきた人材であり、全国若手議員の会でも活躍してきた人物です。これから、両者による4年間のデッドヒートが繰り広げられるのでしょう。

 清渓セミナー参加議員の地方視察、後列左が中村かずひこ市議(真岡市)、後列右から4番目が田中定男市議(東かがわ市)です。

 他方で、香川県東かがわ市議に立候補した田中貞男候補は、今期もトップ当選(4期連続と聞く)でした。議長を2度も務めるなど議会の中心にある人物ですが、住民との距離感を身近にする活動を絶やしていないのが特徴です。2011年の選挙で田中貞男候補を訪ねたことがあります。議会改革でも先頭を切って活躍した人材ですが、ベテランになってもその意が変わらず、絶えず前向きなあり方が光っています。
 信条は、まじめにこつこつと。と記載されていますが、そのモットー通りの人物です。

 このほか、世田谷区議選では、連続トップ当選のひうち優子議員(元ミス世田谷:東京学芸大・慶応大学卒と言う才媛)が、日本維新の会2期目の若手男性議員にトップを奪われています。そのHPを見ると、4月2日に「大阪府知事の吉村吉村洋文共同代表がひえしま進の応援に!」という記載があり、このクラスの有名政治家が応援に入るということは、区議選でトップを取って当然とも言うことができます。他方で、ひうち優子議員は2位に後退で当然とは言ってはいけない、4年間の活動であったと言えるでしょう。

 また、少しばかりの知人、渋谷区議選挙に現職1期で立候補した橋本ゆき候補は、東大卒の芸能人(仮面女子と言うグループにある人物と言う)ですが、今回トップ当選をしたことで、スポーツ新聞の紙面をにぎわしています。昨年の乙武氏が無所属で立候補した参議院選挙で見直に何度も顔を合わせたのですが、ほとんど口をきいておらず、近めに雰囲気を知っているのみでした。その橋本ゆき渋谷区議は、TVのワイアドショーにも登場する機会もあるのではないでしょうか。こうした経歴と明るいキャラクターを持っておれば、他の外資系の職務経験者や維新が頑張っても追随を許さないのでしょう。

 これまで、自民党議員で地元に根を張り、議長経験を経た人材が思わぬ落選に至っています。という現象は、世田谷区でも起きています。八王子市議から世田谷区議となり、自民党に入り、議長まで上り詰めた経験を持つ知人が今回落選をしています。まだ、50歳代半ばまで至っていない年齢であり、しばらく会っていませんが、ベテランになっていたのではないかと推察するのみです。
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吉田つとむHP         前町田市議会議員 吉田つとむブログ

コメント

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