4期連続TOP当選 吉田つとむとは?

過去各種選挙に15回立候補し、8勝7敗する。直近の令和4年の市議選に出て勝利し、4期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。6期目に議長も務めて改選し、7期目に町田市議選史上最高票を獲得。さらに、8期目は7期目を上回る史上最高票9206票を達成。議会内では「無所属」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

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輪島塗の現状(1会館の輪島塗食器などの日用品と、2石川県輪島漆芸美術館を見て)2025.04.14

用語の説明
今回、輪島塗会館で購入したお椀に入れた味噌汁:自宅ご飯

 2025.04.10-11の間、奥能登地方を訪れました。2025.01.01、能登半島地震に見舞われ、大きな被害を受けたのが奥能登であり、その一つに石川県輪島市があります。その輪島市は輪島塗が名産であり、行事では朝市が有名ですが、他に漁業も大きな産業になっていますが、今回の能登半島地震でこれらはそのいずれも大きな被害を受けています。(一部、語句の訂正を加えました)

輪島塗会館と輪島漆器商工業協同組合


 その輪島塗は、製造や販売がどうなっているかとても気になり、能登里山空港から輪島塗会館に直行しました。事前の調べで、輪島塗の生産は進んでおらず、これまでの生産品がその輪島塗会館において販売されているという情報がありました。それを扱っているのは、「輪島漆器商工業協同組合」というものでした。
 その輪島塗会館の開館は午前中に限られるというものでした。能登里山空港から輪島市に至るルートは道路の改修が進み、驚くほど順調でした。
 輪島塗会館につき、その駐車場に車を止めると、その駐車場は有料とされていました。その理由は朝市に行く人が止めることを想定している様子でした。私が訪ねた時間は朝市は終わっている時間であり、輪島塗会館に立ち寄るためのものでした。
 建物は、1Fが展示販売、2Fが資料展示室になっている構成ですが、1Fのみの立ち寄りとし、2Fの見学は忍びなく、割愛しました。1Fで作品をみてまわりましたが、市内約62の漆器専門店が共同出店しているとのことですが、店ごとに配列されていました。金額は種種ありましたが、最低でも相応の金額でしたし、上限はきりが無いように見えました。

輪島塗会館と輪島塗製品
 入館前から想定していたことですが、見学だけの冷やかしは許されるものとは思えませんでした。*「いわゆる個人の感想です」的な言い方ですが、被災地で仕事をする人たちの前線拠点を目にして、手ぶらで帰る心境になれないものというのが実感です。買い求めたのは、汁椀のセット(赤黒)にしました。金額を目安に買い物をしましたが、行きがかり上に、最安品は注文できず、その上クラスのものにしました。かと言って、金の絵柄があるものは倍の金額を示しており、さらに、お椀に蓋をつけたものはその倍はするのが見て取れました。沈金や蒔絵の技法が施されているものも含めて、製品と価格に上限無くありました。
 輪島塗は生活日用品であるとともに、その生産には熟練した、かつ、多くの手間を要した工芸品であり、家庭の装飾品にも使える品と言えましょう。その製造過程は、細かく分業で製造されており、塗の前に生地つくりにも驚くほどの細分化した工程がありました。

 驚いたことに、客は私以外に、外国人の二人連れだけでした。予想では、数十人が入っている感じで輪島塗会館に入りました。いろいろ懸念することが目前にありました。

2石川県輪島漆芸美術館を見て
 石川県は、県庁がる石川市外にも伝統に基づく文化拠点を持っています。*この点が東京都の発想と異なっている。東京都は区部中枢に文化拠点も集中させている。町田市など、東京都の植民地的な扱いとなっている。
 その石川県輪島漆芸美術館は、日本の伝統技術(中国伝来)の一つである漆塗の工芸品を収蔵している。その展示物は、地元輪島で作られた沈金や蒔絵の技法が施された文箱や硯箱があり、他方で、日用生活品の高級な膳や椀などがあります。また、額や衝立の家具類もありました。あわせて、日本の漆芸品、アジアの漆芸品も併せて収蔵しているのが特徴で、輪島の漆芸文化の高さを示していました。
 今回は、コレクション展Ⅱ(展示室1・2・4)隠された技をたどる―夜の地球 Earth at Night(展示室3)が開催されていましたが、4月13日から開催される大阪万博に、メインの<輪島塗大型地球儀「夜の地球 Earth at Night」>が貸し出されて、観覧できなくなっていました。


 また、館の2階にある、展示会場はすべて撮影禁止でした。
 この日の入場者は私一人でしたが、後述の次第で、石川県輪島漆芸美術館の駐車場は黒塗りをはじめ、多数の車両を見かけました。さらに、会議室では会議が行われており、かつ、1Fロビー付近には多数のTVカメラと記者がいました。私が入館した後で実際の会議が始まった様子でした。

3 仮設工房
 能登半島地震で被災した、輪島塗の分業体制の工房が多数あり、その仮設工房が設置され、業者や職人の人たちが入居していました。

 この復興デザインセンターの横、奥にも多数の仮設の建物が建ち、仮設工房となっていました。

4 参考
 石川県能登島ガラス美術館(能登島)は能登半島地震で休館中、石川県九谷焼美術館(加賀市)は名称通り。石川県立美術館は前田家ゆかりの美術品、工芸品を集めるという。東京都と違って、他の例を見ても、県の自治体では基礎自治体を大事にしていることがわかる。他に、石川県金沢市には、 2020年に上野から移転した国立工芸館もあります。金沢21世紀美術館は金沢市立の美術館です。
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吉田つとむHP       町田市議会議員 吉田つとむのブログ

コメント

  1. […]  この文章は、輪島塗の現状(1輪島塗の食器などの日用品と、2漆芸)2025.04.14 の続きです。 能登半島地震の発生で、輪島塗の工房が大きな被害を受けたということでした。輪島漆器商工業協同組合(■漆器共同販売事業■漆等の共同購入・加工事業■展示会等の需要開拓事業を行う)の説明によると、組合員103事業所 朝市周辺が12事業所と5店舗の17事業所が火災で全焼。他に30事業所ほどが全壊、30事業所ほどが半壊以上、その他の全事業所が準半壊・一部損壊という被災状況でした。その後の豪雨では19事業所が床上・とこ下の浸水被害があって二重の被害になったということでした。それらは、再建を目指して、失った道具や購入を進めています。と令和7年1月の時点でHPのあいさつ文で書かれています。 そうした状況は、輪島漆器商工業協同組合の輪島塗会館の様子や輪島市内を巡ったり、あるいは石川県輪島漆芸美術館の敷地内の仮設工房を拝見すると、より鮮明になりました。輪島塗の業界や企業、工房の苦境はこうして訪れたものにとってもその片鱗がうかがえるものです。そうした気持ちもあって、石川県輪島漆芸美術館の販売コーナーに立ち寄らせていただいたものです。 […]

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