東京都は高齢者を対象にした低額のパス(シルバーパス)を発行しています。非課税者は年額わずか千円(月額ではなく、年額!)で、それ以外の一般高齢者が年額2万510円ですが、それを年額1万2千円に利用できるものですが、さらに今年の10月より引き下げると言うものです。実際に利用できるのは、都バスや都内を走るバスで、神奈川県内を走る区間は無効になります。都民であるあることが喜ばしいことか、町田市のように神奈川県と隣接する場合は運が悪いのか、適用区間外のエリアがあるものです。

| 小田急とJRを結ぶペデストリアンデッキ、鉄道利用者には全く利用できない。 |
この予算措置は令和7年度予算で都議会も認めたものであり、JRや私鉄の鉄道利用には適用されません。つまり、町田市のように、一般の移動で電車を基本とするエリアの人には全くメリットはなく、シルバーパスの鉄道利用はできず、通常料金の負担が必要となります。ただし、鉄道で利用できるのは、都電と都営地下鉄の全線、舎人ライナー線など区部の都営交通局が運行する路線であり、多摩地域の多摩都市モノレールなども使用できません。つまり、区部中心の施策と言えましょう。
シルバーバス事業費はバス協会と都交通局の支援策のための予算
このシルバーパス事業は、高齢者優遇のパス交付という「福祉】事業で総額230億円を予算化していまが、そのICカード化【福祉・交通】事業に54億円(新規)を見込んでいます。特記すべきことでは、今年度途中からの事業補助支出があり、利用者負担軽減分として7億円が充てられています。次の令和8年度からの通年分だと、さらに倍かかるものです。

| JR線利用者には割引は無縁。来年はJR料金が値上げ |
当事者としてありがたいと思う人はあるかも知れませんが、東京都の交通問題では、23区部地域に見劣りする交通事情の改善を図るために、多摩地域を南北に貫く、多摩都市モノレールの全線延伸事業が優先されるべきです。他方で、東京都内で過疎エリアとなる地域にコミュニティバスを導入する、あるいは運行している区間では事業支援をすることが東京都全域の均衡ある住民(都民)生活の施策と言えましょう。私は、以前からこの東京都のシルバーパス事業の在り方に、疑問を呈しています。今後、優先する事業費として必要な予算は、子ども世代が校外学習などで出かける際の交通機関を利用する際の費用の低減化、あるいは無料化に充当化するべきであり、高齢者の福祉施策は、減少を図ることが肝要な施策と言えましょう
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