4期連続TOP当選 吉田つとむとは?

過去各種選挙に15回立候補し、8勝7敗する。直近の令和4年の市議選に出て勝利し、4期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。6期目に議長も務めて改選し、7期目に町田市議選史上最高票を獲得。さらに、8期目は7期目を上回る史上最高票9206票を達成。議会内では「無所属」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

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新興政党の日本保守党や府知事と府議会議員からスタートした日本維新の会に離党者が多い理由2025.09.20

選挙

 日本保守党は有名政治家と名古屋の異才な政治家を配置して、この参議院選挙で政党要件を満たす得票を獲得してきた政党です。しかも、それで5名の国会議員を有することでメディアの政党要件も満たしたものでした。
 この日本保守党は以前にも、衆院東京15区補欠選挙に公認候補を出していますが、その後の取り組みではその影が霧散しています(元文は以下でしたが、筆者の記憶違いがあり、以下の訂正線のように)東京都知事選挙に文化人を擁立して健闘た人材があったのですが、)日本保守党を離れることが起きており、今回は衆議院比例区の当選者が日本保守党に離党届を出す事態になっています。現在は百田尚樹参議院議員と河村たけし衆議院議員が相手を半ば公然と相手を批判する間柄になっており、その内部にいる議員や幹部もおのずとその争いに連動し、所属議員自身の存立基盤が揺らいでいるというのが実情でしょう。このままでは次の選挙で日本保守党は全国政党化や候補者擁立もその根底が揺らぐのではないでしょうか。もとより、私が心配する筋合いはないのですが、それにかかわる地方政治家までそのコップの中の争いに巻きこまれ、政治家議員の本業を忘れる愚を犯すのではないかといささか気になるものです。

 他方、日本維新の会は大阪が起点、大阪府知事に当選した橋本徹氏がスタートと言ってよいでしょう。そのために、その基盤を同じくした府議会議員が結集点でしたが、府議の待遇と言えば特別の高給を受ける存在であり、政治家にとって身を切る改革と言う主張もシンプルさが内外に受けたのでしょう。ただし、身を切る改革(党への強制寄付)を中小都市議会議員などにも同じく求めた結果、一般企業勤労者の生活水準も満たない家計議員にとって、日本維新の会への寄付金の多さが議員活動の死活問題に変貌していることに日本維新の会党幹部が安穏としていたと言えるでしょう。その後、支持が落ちてしまった日本維新の会を離れたくなっている地方議員は決して少なくは無いと考えられます。同じ政治家と言っても、中央政治家と地方政治家は日常生活の根本から変わっているものですが、他に収入の当てがあって政治家に当選した人材と、地域の声をもとに積み上げてきた政治家とを同じに見てきたこと、あるいは地域の生活と日常を知らずに政治家として収まってきた中央政治家とは相いれない関係に陥っているのが日本維新の会の地方議員の姿であるでしょう。この間、あるいはこれかも問題が起きる背景となっていると見込まれます。
 なお、日本維新の会の3名の国会議員が離党届を出しました。野党路線と与党より路線の揺らぎが原因と思われますが、所属議員の処遇に関して、党執行部がきちんと運営体制が取れないでいる様子が伝わってきます。

 私はサラリーマン新党と言う新興政党にかかわっていました。旧選挙制度の中ですが、いきなり国会議員(参議院議員)が誕生したのですが、参議院選挙で半数が改選となる3年も維持できず、冷遇や排除を受けた候補者群が次々と離反していき、トップが自己保身を優先して、自分のブレーンを候補者に据え、その候補者のみが当選するだけの衰退傾向をたどり、さらに最初の当選者の副代表も疎外させるやり方しかできず、結局は任期の6年を経ずして離党してしまい、その議員も党代表者の双方が再選を経ないで落選をたどり、それらの議員もその後は政治的にもっとみっともない道を歩み、1度の当選で終わっていきました。

 新興政党のその後の姿は、政治的な評価や記録に残る事績がほとんど無く、消えていく感じがぬぐえないものです。基本的に彼らには、組織を維持したり、発展させることや人を育てたりする能力に欠け、人をひきつる努力はさらに無く、潰えていく以外に道は無いように感じていました。
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