自民党は大勝でした。公明党は微減。立憲民主党が大幅減、国民もかなり減少。共産党も後退です。N国党は1(代表の言葉で、大量に候補者が立候補した選挙区で政党要件の2%を獲得したとも言う)新興の参政党が1(2%以上を取り、政党要件も満たす),社民党は1(2%以上を取り、政党要件も満たす)。沖縄は野党連合が勝利しました。
自分が住む東京選挙区ですが、定数が6人。日本一の大人数の選挙区です。自民党は2議席で、現職がトップ、新人が5位。公明党2,共産党3位で自治体ごとだとそれぞれがトップの得票率を得ている強固な地盤を持っていることを改めて知りました。民主党は4位当選と8位落選でだいぶ後退したことが明白でした。当選はしたものの、4位当選となった現職の蓮舫さんは、これで、「トップでなくてもいいんじゃないですか」と人がなにかと声掛けすることが出てくるでしょう。政治家は自分がトップ当選の時、毅然とすることも必要ですが、稲穂が頭を垂れる対応が欠かせないでしょう。れいわ新鮮組の山本太郎代表がかろうじて当選ですが、勝てば何位であろうと同じであり、実際に国政選挙はしばらく無いでしょうから、今度は実績を上げる=政策を実現することを厳しく問われることになるのではないでしょうか。ため息を伝えるだけでは、国民がすぐに飽きるでしょう。
さて、落選組ですが、次点となったのは、日本維新の会の海老澤由紀候補でした。あと一歩及ばずとも言えますし、あそこまで全力投球したのにも関わらずとも言えます。とは言え、この世界の水を一度飲んだ(東京都議選(町田市選挙区)で落選し、大阪に移って市議当選、今回は参議院東京選挙区ですから、次の出番をそのまま待つには6年ですので、このままではどこかに転戦することになるでしょう。次々点は、立憲の松尾明弘候補ですが、弁護士と言うエリートであり、また、組織が衆議院選などの出番を探してくれることでしょう。その次(第9位)は、完全無所属の乙武ひろただ候補ですが、私は自分が応援する立場でかかわりました。本人はもっと上の思いがあるでしょうが、全力で戦い抜いた選挙と言えるでしょう。小池都知事が全面支援した、都民ファ―ストの会の荒木千陽候補を上回ったことはホットした面が出来ていると推察できます。久しぶりに多数のマスメディアと対応でき、活性化したものと思います。
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