議会の議員ポストや郵送で送られている広告に、地上戦、空中戦、ネット戦と言う区分けをして、その最新テクニックは?と、真面目顔して説明している評論家と言うか、プランナーがいる驚きます。選挙プランナー松田馨氏と言うえらい方です。
たしか、デビューは小池百合子東京都知事の誕生時ではなかったでしょうか。それに続く、都民ファーストの会の躍進に大貢献をされたと記憶しています。それらの経験で、個別地方議員選挙の候補者戦略を描くことが果たして妥当でしょうか。
彼らは、戦争用語を使いたがりますが、現実の戦争では、ミサイル(弾道ミサイルや巡行ミサイル)が飛び、多連装ロケット砲が飛び交い、無人のドローンも普通に登場しています。それらが、彼らが言う地上戦なのか、空中戦なのか区分けがしにくくなりました。まさか、ネット戦とは言わないでしょう。他方で、現在の戦闘では、対戦車ミサイルが常用され、あるいは各種のモロゾフカクテルも多用されています。そこには、軍隊には含まれない、ゲリラやパルティザン、あるいはスパイナーも入り乱れて行動しています。
安直に、戦争用語を使う愚が生じてくるでしょう。
今の状況の定数20-40人の定数選挙区では、「日本維新の会」や「参政党」、あるいは「れいわ新選組」の公認候補予定者が1名だけ出れば、一定の肩書、経歴プラス顔対応で、党の看板政策を繰り返し述べるか、同じビラや名刺を配りまくれば当選するでしょう。
要は、今となっては外れくじ状態の都民ファーストの会や、立憲民主党、NHK党の看板を背負って立つ地方自治体候補公認予定者の動向が問題でしょう。都市部では、60歳を過ぎて新人が選挙に出ようとか考えない方が無難と思います。職歴の末節を汚すか、夫婦破綻の結果を招くのが大半でしょう。
実際の地方議員選挙では、落選する候補者がわずかです。概ね1割程度、2割も落ちる選挙はまれです。大半の候補者は通っており、落ちる人はよほど愚かな人と言えます。それは、現実の選挙では、各政党の中で選抜が行われており、主要政党では前例に沿って候補者を立てるわけであり、現実はプラス1名が関の山となります。運が悪ければ、下位の二人が落選の憂き目に遭いますが、大半、年長者が引導を渡される結果になるでしょう。
もう、来年の選挙に関しては、上記までの状態は決まったようなものです。
それでは、どこに勝負どころがあるのでしょうか。
次回に記しましょう。
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