8月6日に広島市で、9日には長崎市でそれぞれに原爆犠牲者慰霊平和祈念式典が開催されました。今年はコロナ感染の広がりで、双方とも規模を縮小しての開催であたっと、新聞・TVで報じられています。関係者の想いは深いものがあり、また、全国の自治体でもそれぞれに思いにあるものです。町田市でも、防災無線を通じて黙とうを呼びかけました。9日は自宅にいてそれが聞こえたので、部屋から黙とうをしました。当該ブログ記事(防災無線で原爆被災者慰霊の黙とうの報せ、それに合わせて自宅で黙とうをしました2020.8.9)
さて、広島市・長崎市の両被爆地でそれぞれ日に開かれた平和式典において、安倍首相の挨拶の文面が酷似しており、被爆者から「何のために被爆地まで来たのか。ばかにしている」と怒りの声が上がったと、共同通信が伝えています。他の記事では、官邸のホームページの内容を横に並べて比較掲載しているものもありました。段落校正、使用した言葉等々が、その指摘通りの文面構成でした。
私は、そのことを思って、次のように書きました。
挨拶文は、「事務方」が原稿を作成する。それを当人が目を通して、加除訂正を行い本原稿とする。酷似したのは、事務方と安倍総理が両市の被曝に思いいれがないため→私は、市議会だが副議長、議長を経験しており、幾度かの挨拶を行っている。複数回の挨拶を行ったこともあり、その際は前年との間にどのように違いを盛り込むか、思案して自分なりの思いを入れることにしていた。毎年の行事だと、前任者との相違も意識した。私は、高校生の時に、原水爆禁止の大会参加し、広島市、長崎市を訪れている。その似た側面、違った側面を意識しやすいが、安倍総理は、祖父がその敗戦に関わった同じ太平洋戦争の一環に過ぎないのだろう。
私は、(防災無線で原爆被災者慰霊の黙とうの報せ、それに合わせて自宅で黙とうをしました2020.8.9)に書いたのですが、高校生の時(高校1年生)の時に、広島と長崎双方の原水爆禁止世界大会に参加しています。広島で一番印象に残っているのは、原爆資料館でした。次いで、原爆ドームでした。実は、その大会の会場は記憶に残っていません。他方、長崎では、平和公園内の平和記念像が一番記憶に残っています。大会の会場は、大きな陸上競技場でしたが、強い日差しであった記憶が残っています。そうした思いが、安倍総理はもちろん、挨拶文を作成した事務官僚には皆無なのだろうと思います。人の感性や経験が短い挨拶文にも特徴が出るものと思います。#広島市,#長崎市,#原爆犠牲者慰霊平和祈念式典,#コロナ感染,#挨拶文,#事務方,#原水爆禁止世界大会に参加,#町田市議会議員,”吉田つとむ, 吉田つとむHP 町田市議会議員 吉田つとむのブログ
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