日刊スポーツ記事[2026年2月16日10時4分]の<「再生の道」64歳男性候補が「町田市議選」で落選、衆院選では2人落選、結党から当選者は1名>に見る説明の不備さ2026.02.18を書きました。他の日刊市などでは、地域版で町田市議選の一覧表を載せています。町田市議選は開票作業が遅いことで、2月15日投開票の町田市議選の開票速報が翌日の新聞ではゼロ票のこともあるし、早い読売新聞でも、上位候補に1000票、下位候補に0票の段階で一報が出され、それがその翌日16日の朝刊に載っているという段階になっている。この時点で、「再生の道」64歳男性候補も上位当選者と同数に1000票が記載されていた。当事者は当選の期待を込めたでしょう。
この「再生の道」64歳男性候補は、昨年夏の都議選に同じ町田市選挙区から立候補しており、6,950票、得票率:4.11%を得ており、もう一人の「再生の道」候補者が6,244票、得票率:3.70%を得ています。双方の得票数を合わせると、13194票になります。実は、この双方の候補者の分が一人でさせておれば、この2月の町田市議選には通る可能性がありました。この立候補した当事者ご自身も、そうした意識を持たれたかも知れませんが、現実は候補者は個別になると見ていた方が現実的です。そうして、昨年夏の都議選で本人がカウントした3分の1ほどの得票数が市議選に頑張って立候補して得られる数字と思ってよいでしょう。この道の体験的な経験者の観方と考えてください。その数字で見ると2316票となり、当選可能性はあったわけです。
ただし、地方選挙は半分地域戦争のようなものです。それも1×1の戦いではなく、複数の勢力が入り乱れ、そのいくつかは強固な地盤を形成しており、新興勢力が参入しようと思っても、和風にいれば、地元勢力の結界が張ってある地域もあるし、洋風に言えば、バリアー網が張り巡らせられた駅頭もあります。
例えば、「再生の道」64歳男性候補が成瀬駅に来ても、割り込む隙間は無いほどの候補者陣容が揃っていました。ちなみに、1位、3位、4位、6位の候補者はその地域を一番、あるいは全面的に拠点にしているものでした。地元に少しでも詳しい政治関係者ならば誰でも知っていることでした。
また、JR町田駅北口は2位の候補者が大掛かりな誂えを施し、最大拠点の演説場所にしていました。そこで、「再生の道」64歳男性候補がいくら頑張っても太刀打ちできるものではありませんでした。そうした意味でも、「再生の道」の関係者は素人でした。葛飾区の当選を町田でも再現できると思ったのでしょう。確かに、数字的には「再生の道」の候補者に当選可能性がありましたが、その戦場は限られていたのです。鬼門の成瀬駅などには近寄らず、しいて言えば、鶴川駅、玉川学園駅にあたりに照準を定め、それ以前に知名度向上策として、大量に、多くの回数のビラを発行配布する度量が必要でした。
かつ、これまた経験的に話すことですが、現職を除いて、60歳を超えて、公職選挙にでて、当選に及ぶ得票をえることは極めて、厳しいことです。それは、当事者が思っているよりはるかに世間の風は冷たいものです。
こうした分析をショートカットして、地方選挙に打って出ようというのは、よほど候補者が枯渇している自治体に過ぎないでしょう。再生の道は、自らその行く手を閉ざしたと言えます。
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