本日、衆議院選挙の選挙運動期間の最終日となりました。私は今日明日の終日、町田市立国際版画美術館で開催する「ゆうゆう版画美術館まつり」のボランティア参加しています。
昨日のブログに記したように、私は期日前投票を済ませています。という状況下、各政党のトップは自党の拠点区、いわゆる激戦区を巡りますが、最終日の本日、岸田総理が町田市にやってくるということでした。そのことは、 版画美術館まつりの受付テントが野外にあったことで、施設の外の通りを走る選挙カーが、「総理が来る、総理が来る」ということを告げていくことで知ったものでしたが、別に何の感慨もなく、頭を通り過ぎました。
その日は、その時間の頃、 版画美術館 の上空をヘリコブタ―が何度も旋回していました。何があるんだろうという声がしていました。事件があったにしては、複数の機体が飛び回るのでなく、あくまで単機であり、それは違っているとの判断をしました。
スマホを見ていた一人が、「今日、岸田総理が町田にやってくる」と説明してくれました。そうか、そのためか、報道機関のヘリか、警察の警備監視用のヘリコブタ―でした。相当の時間をかけて、広域で変改していましたので、前者のヘリコブタ―でしょう。
私は、選挙の応援で要人(総理や政党のトップ)がやってくることに良い思いをしたことはありません。まず、私の1回目の衆議院選挙の立候補時期のことですが、新人候補の応援に来た中曽根総理を見ようと大勢の人が国鉄八王子駅の北口に集まり、そこを東西に横切るべきところ、群衆の意図せざる密集によって、私の行動は不本意にとどめられてしまったことがありました。その新人は見事に初当選を果たし、私は供託金没収の憂き目の会いました。
次は、おたかさんブームがやってきました。町田駅頭に、土井たか子衆議院議員、日本社会党委員長がやってきました。「山が動いた」というものでしたが、群衆は渦を巻くように集まり、私の選挙カーの乗組員もドライバーを含めていなくなりました。その町田駅に近い町田駅前通りの一角で、私の選挙カーは立ち往生をしたことがあります。この時も、供託金を没収されました。
次は、もっと規模が小さいものでしたが、(第一次)民主党の時代でした。現職の町田市議となっていた私の選挙事務所は成瀬駅から徒歩3分ほどのところにありました。その民主党新人候補の選挙カーが、「菅直人衆議院議員が応援にやってくる」と連日叫んでいましたが、最終日、菅代表が成瀬駅前にやってくるというものでした。選挙事務所で私の応援をしていた数人は、「菅直人 民主党代表」を見たいと言って、駅前に行ってしまったことがありました。この時の選挙で、私は2期目当選を果たすのですが、その民主党新人に得票数において、遅れを取ってしまいました。
そのほかにも、他党の要人が選挙カーに乗り、私の選挙カーとすれ違った際、「吉田さん、あなたも頑張ってください」と呼びかけられ、恥ずかしい思いをしたことがあります。
それでは、自分はどうかというと、党の要人が街頭演説に来たことがほとんどなく、最近では、他市の市議会議員が来てくれるほどです。前回の都議選では、隣の神奈川県議が来てくれました。翻って、あまりの要人は向かい入れる方が面倒で、淡々と選挙運動をやる方が面倒だろうというように割り切る気持ちになりました。また、選挙遊説では、駅頭演説はほとんどやらず、選挙運動の時間において、他党の要人がきそうな駅に行かないように心がけています。
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吉田つとむHP 前町田市議会議員 吉田つとむのブログ
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