本日は、労働者の祭典日、労働者が団結して権利を要求する日、つまり、5月1日メーデーです。2022.5.1
1886年5月1日、アメリカの労働組合が8時間労働制を要求して行ったストライキを記念する行事と言われています。ただし、ヨーロッパでは、五月祭の日で、季節の変わり目の行事あるようです。ミッションスクールである、福岡女学院では、その日に行事を行っていたとの記憶があります。
私はメーデーに参加したのは、過去1回のみ!です。昭和58年(1983年)のことで、この年の統一地方地方選挙において、北海道では横路 孝弘氏が国政から転身して、北海道知事に初当選する一大事変(勝手連が初登場して、ブームが起きる:別の機会に述べる)が起き、他方で、九州の福岡県では、大学教授の奥田八二氏が政治家に転身して県知事に当選する(連続3期)事態が生じました。とりわけ後者の奥田八二氏は、一般にはほとんど知られていない人物が当選した例であり、ち密、かつ大胆な選挙運動があって、勝利を得たものです。私は、初めて、そうした大型選挙にかかわり、選対本部の一隅におり、県内遊説にも同乗しました。当時の県評(全国では、総評。今の連合とは異なる)の事務局長 岩崎隆次郎氏が奥田選対を切り盛りし、当選のプログラム、票読みがなされていました。ただし、当選後、お布施事件=多数のお寺に陣営がお布施を置いて回る事件が発覚し、知事の家族や選挙運動員が多数逮捕され、また、選対幹部が地下に潜って姿を隠す事態が起きました。結果的に、重要な労組幹部が不在のメーデーとなりました。そうした白けたメーデーに参加したのですが、県知事選挙で顔見知りになった人材はその場にいない状況で、私も、赤旗に囲まれたのみの白けた状態で会場を去りました。普通は、大会後、デモ行進を行うはずでしょうが、その日にデモがあったかどうかも確認することなく、そこから立ち去りました。
私自身、労組加入歴は無しであり、また、ずっと長くサラリーマンであり、営業職を務めていましたが、労働組合があった企業に入社したことも無ければ、労組が必要だという事態にもなったこともありませんでした。
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