民生委員児童委員委嘱状伝達及び町田市社会福祉委員委嘱書交付式に来賓出席しました2022.12.26
民生委員児童委員は、厚生労働大臣が委嘱するもので、町田市長が伝達したものです。併せて、町田市社会福祉委員委嘱書交付式を行う、市長がそれぞれを順に手渡しするものです。人数の関係で、地区の代表の方々が委嘱状や委嘱書を受け取りました。
新任委員と再任委員の方々の双方を合わせて、181名に達するものですが、それでも数十人の欠員が生じています。この減少傾向は続いており、その埋め合わせの展望はなかなか出ていない状況です。そうした意味で、私が就任している町田市民生委員推薦会委員は、民生委員児童委員を可否を会議で決するものですが、実際には、そのなりての可能性がある方を探し出し、その説明を行い、委員就任を希望していただく世に進めることが役務の一つになっています。それを果たしていくことは、何より難しいことだと現実に遭遇すると改めて認識する次第です。
市長が委嘱状伝達及び委嘱書交付を行った後、就任された方々に感謝の念をもって挨拶を行います。来賓は一般の会とは異なり、いわゆる政治家の出席はなく、私も三遊亭らん丈議員と同じく、議会選出の民生委員推薦会委員として来賓出席しているものです。その来賓代表は、町田市社会福祉協議会会長と、推薦会委員代表の二人のみでした。
この業務の関係上、二つの部門の部長挨拶がありましたが、一人は欠席のため、メッセージが司会者から読み上げられました。実際には、その職務に関するものでした。民生委員児童委員は、個人の生活状況を見て回るような役目がありますが、言わる職業ではないので報酬が出るものではありません。社会福祉委員にしても交通費が充当される程度のものであるようで、実質的な社会奉仕の役務です。社会的な信頼が高く、かつ、人に信頼がないと務まらないものです。一生けん命にやれば済むというものでもありません。
ついで、その民生委員児童委員を定年や、その他の理由で退任された方への感謝状の伝達、贈呈式がありました。当然、この役目を委嘱した厚生労働大臣からの感謝状が市長から手渡しされるものです。地域ごとに読みあ上げがあり、その代表が壇上で市長から手渡しされました。
ついで、退任委員を送る会が開かれ、（飲食は伴わず）上記の人たちによる挨拶、来賓あいさつがあり、記念品贈呈がありました。町田市のお菓子詰め合わせであるそうです。地区ごとの壇上に上がり、その代表の方が挨拶をされました。大半は楽しかったこと、有意義だったことを話されましたが、中には、大変だったことを話される方もありました。30年間、この民生委員児童委員を務めた方もありました。
その後、退任の方を代表して、お一人が謝辞を述べられました。全体として、極めて荘厳な中で進行される会でした。当然、私たちはそれらの方々に感謝の念をもって拍手を送り、立ち会うのが役目でした。
それから、記念の音楽として、弦楽四重奏の演奏がありました。唯一、和やかさを生む時間であったように思いました。閉会を迎え、最後には、関係者の記念撮影がある流れになっていましたが、来賓はその前に退席する手順でした。
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