*自分のライブドアブログを転載 台風被災地の丸森町の現地訪問に関して、報告漏れ2019.11.11記載日
地元の渡辺政巳さんに丸森町をいろいろ案内していただきました。その中で、被災者用の避難所がありましたが、その中の居住スペースには、私の腰を超すほどの高さの段ボールで区分され、また、その中には、段ボールベッドがそれぞれに配置されていました。床から30cm以上の高さが確保されており、温暖さが確保されていました。私は自然災害の箇所を多数巡りましたが、この段ボールベッドが実際に使用されているのは初めて見ました。

この丸森町を訪れるにあたって、東京から東北新幹線を使用し、白石蔵王駅で下車し、その後はレンタカーを確保していましたが、この駅構内自体に台風第19号の水害で大量の水が浸入して、レンタカー会社(駅レンタカー)の機能もマヒしていたということでした。さらに、駅前においたレンタカーの全部と、駅前に一つだけある日本レンタカーの車両も全部が水没したということでした。長野の新幹線車両基地で、その車両が軒並みに使用不能に陥り、全車両が廃棄されるニュースは衝撃的でしたが、高架式になっている白石蔵王駅のホームに影響はありませんが、1Fの駅構内は大きな影響を受けていました。レンタカーの車両は、他の営業車から貸し出してもらって運用しているとのことでした。被災地でレンタカー不足の情報は以前に入手済みでしたが、私の予想をはるかに上回る、予想外の全滅となっていました。

宿泊は、野外を想定していましたが、幸い、現地でお世話にいただいた、渡辺さんの情報で、隣接して国民宿舎があるとの情報を現地で得ていましたので、宿泊は、国民宿舎としました。とは言え、4畳半のスペースが1個しかないということでしたが、何の不足もありませんでした。もちろん、素泊まりで、夜は外食、朝はスーパーで購入したパンを食事としました。当然、近くに店舗があるわけではなく、車で街中や郊外を走り回って確保したものでした。その国民宿舎は15日から食事の提供が再開されるということでした。(続く)
#台風被災地,#丸森町,#現地訪問,#被災者用,#避難所,#段ボールベッド,#レンタカー会社,#水没,#町田市議会議員,#吉田つとむ
コメント