昨日は、健康福祉常任委員会(石川好忠委員長)の視察で、愛知県小牧市を訪れました。とお知らせしました。そこで、議長公室・議長応接室というそれぞれの部屋が別にあることを初めて知りました。町田市議会には無いことで、それについて記載したところですが、今日はそれに派生したことで言葉の学習をしました。
ネットの、「Weblio 辞書」のよれば、
1 だれもが自由に利用できる部屋。
2 諸侯の家。君主の家。
2つのものが書かれており、全く異なった意味で解釈されています。
「市長公室」と言う場合は、部屋のことを示すより、行政機関の中での機能を表す言葉で用いられているようです。一般には秘書課部門が市長公室に相当するケースがありますが、もっと広意義にとらえ、行政の中枢とする例もあるようです。
ただし、議長公室・議長応接室と使いわけをするなら、人と接する場合の相違で、市長公室・市長応接室というものに相当するのでしょう。そこで、言葉をいろいろ考えて見たいと思います。
ネットの「語彙力」の説明には、「会談」は「面会して話し合うこと。 · 特に、公的な場面での話し合いのことを言います。 · 【例文】 · 「面談」は「直接会って話をすること」とあります。
会談と言うものは、国のトップ同士による電話会談と呼ばれるものや、ネットが普及した今の時代にはオンライン会談も登場しています。
日本の総理大臣とアメリカの大統領が通信回線を通じて話し合う機会があるのは、以前から報道されるものです。マスメディアを通じて、「電話会談」と呼ばれており、重要な協議がなされる場合もあります。
ビジネスマン同士が電話で話した際には、電話会談とは言わないでしょう。一般の人同士が電話で話すと、単に通話と言われるものでしょう。映像も含めたものは、ビデオ通話と呼ぶべきものでしょうか。
最近では、複数の人がオンラインで話をする機会が増えました。LINEのグループ電話、あるいはZoomという世界レベルのツールが一般にも使われだしました。オンライン会談やオンライン会議がごく普通の仕事にも入ってきていると言えましょう。それは、LINEのグループ電話であっても同じくとらえることがあるでしょう。
会合や面会という言葉がありますが、ネットの違い比較comには、総括的な部分に次のように書いてありました。こちらは、リアルな世界の出来事ととらえています。
「面接」とは、「何かしらの判断を下す」目的で行うものです。
「面談」とは、「事がいい方に進むように話し合う」目的で行うものです。
「面会」とは、「直接会う、顔を見る」目的で行うものです。
つまり、面接と言うのは、就活の時に相応しい言葉でしょう。
昔の日常用語に、「お見合い」と言う言葉がありました。その言葉を改めて考えると、対等な関係の言葉に思えてきました。むしろ、就活はお見合いであるべきものでしょう。*私の解釈。
面会は、話さなくてもよい、話せないことがあるかも知れない。病人の見舞いがそれに入る分野とされています。なるほどなー。
そうすると、議長公室と議長応接窒で話会われることはだいぶイメージが異なり、
「議長公室」 議長が外部の人と公に接する場であるというのが説明として適当ではないでしょうか。
「議長応接窒」議長が外部の人(議員を含む)と非公式に接する場であるというのが説明として適当ではないでしょうか。何か、雑な記載になってきました。そこで、
公人のやることは、公式なこともあれば、非公式なこともある。その取り混ぜで事態が進んで行く、あるいは後退することもあるでしょう。当事者はどのように努力しようとも、
ゆく川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。 よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。
と言うものかも知れません。
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