一般質問表題4は、「教育におけるあいさつについて」として、以下の3問を尋ねました。
(1)教育長はあいさつに関してどのようにならったか、学んだか
(2)教育長はあいさつに関して、人にどう教えているか
(3)学校教育においては、挨拶についてどのように教えているか
答弁では、(1)と(2)については、個人的見解を問われるものだとして回答をせず、(3)についてはありきたりのものでした。
もとより、教育長も石坂市長に同行した、議会の会派挨拶周りで、無所属会派室を飛ばしていくという差別の対応をしているものです。
今期で、教育長は交代しましたが、前教育長は最後の挨拶において、無所属会派室を飛ばしていくというやり方を退任時まで継続し、新教育長は着任の挨拶でも無所属会派室を飛ばしていく態度を取っています。
再質問では、以下のように問いました。
この間、小中学校では、運動会や体育祭が開かれているが、そうした行事に、教育長や役職者、あるいはその代理者が訪問することは、どの学校にも等しく行っているのか、それとも、選択して訪問するのか、それとも不規則に訪問しているのか。
<答弁>は、教育委員会の職員が、運動会や体育祭の行事で、全ての学校を回る(大半の学校を回る結果になることもある)ようにしているというものでした。
![](https://yoshidaben.jp/wp/wp-content/uploads/2024/06/壇上発言2-1.jpg)
さらに、以下の再々質問を行い、次の趣旨で述べましたが、時間が借りず、割愛した部分もあります。
運動会や体育祭に出向くと、地域の有力者として、元町田市管理職だった方々を見かけることがある。
今回も十数年ぶりに元部長が学校行事を見学する場に遭遇し、今の学校の変容を語りあいました。
他方で、現職の教育委員会の人物を見かけることが無かったのか、いても、学校当局者との会話だけで退席だったのかも知れないと感じました。
現実はどのような、対応であったのでしょうか。
質問では、訪問時の挨拶についての考え方を以下の視点で、問いました。
あ)教育委員会は、学校行事に出向いているので、学校長か、その代理者に挨拶するだけで良い。
い)学校は地域の拠点であり、教育委員会教育長は、学校長か、その代理者に挨拶するだけでなく、学校を支える人たちにも可能な挨拶をする
う)挨拶はその時の状況より、教育委員会教育長の気分によって行われる。
言葉が厳しい問い方のようですが、当方は、こうした運動会や体育祭に際して、開会前の入場の列に並び、閉会式が終わるまで観覧しています。今回は、複数の学校で開催されたので、主に午前中に小学校の運動会を見て、昼に移動して午後に中学校を見ています。
遭遇したケースは、教育委員会の職員が退席をする際に、学校長などから丁重に見送られ、他の来賓参加者には目もやらずに帰っていく光景を目にしました。
部長は、職員は丁寧に対応しているはずであると答弁しましたが、そもそも教育委員会の職員が、学校を支援する地元の人たちの顔を認識しているものではなく、また、列も一定の距離があり、意識しない限り、そうした人たちに挨拶をする場面にはなりにくいもものです。当方は現場に出向き、開始から終了までその全部を見渡し、事実を説明しました。
![](https://yoshidaben.jp/wp/wp-content/uploads/2024/06/壇上発言終わり水を飲む.jpg)
冒頭の理事者の差別した行動の対応と比較して、教育委員会の職員が列席の人にぞんざいな対応も起きうると写ったものでした。
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吉田つとむHP 町田市議会議員 吉田つとむ
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