日本維新の会公認でトップ当選した、大津市議会の森川えりな議員が、離党して、「地域政党 滋賀・大津党」を設立したという。記者会見を行い、そのことを発表し、全国紙各紙やNHKなどのTVが報道している。まず、本人のHPなどを見ると、FB、Xとインスタが掲示されているが、まさに維新のブームで誕生したママ議員(ママ議員というのは、本人の表現)であり、ネットで見ると、維新を離党する経緯がまるで見えてこない不思議な事象であるが、維新の場合はその離党がたびたび起きているので、不思議ではなく、維新とその初当選議員にはよくあることの一部に過ぎないのだろう。
大津市議会議員の森川えりな議員がトップ当選したのは、2023年の4月で、これは大津市議会議員選挙が統一地方選挙の一つであったことがすぐにわかる。森川えりな議員のそれらネット記事を見ると、維新の議員が大勢集まってはしゃいでいる写真や選挙や維新の政党遊説写真、一般的な会合に出ている写真が見られるが、個人として、どのような政策的スタンスをとってきたのかまるでわからないというのが特徴といえる。
マスメディアの報道(NHK)の記事はトップ当選の維新 大津市議が離党 地域政党を立ち上げ 滋賀 の通りだが、そのNHK記事は、「離党の理由として森川氏は、▽教育無償化を実現する会の議員たちが合流する際、党から事前の説明がなかったことや、▽政策面で意見が一致しなくなったことなどをあげています。」と書くだけで、維新の見解は一言も書いていない。マスメディアの報道姿勢として、よくある、報道機関の意図を示したいに過ぎないスタンスといえよう。
他方で、日本経済新聞はかなり詳しく、その離党事情を(本人の説明を中心に)説明している。日本維新の会離党の大津市議、地域政党「滋賀・大津党」立ち上げ がその記事である。それを見ると、「京都府の自治体で活動する市議の知人が別の地域政党の設立を検討している」とも話していると説明している。また、市議会の所属会派では、日経新聞記事は、【森川氏は市議会の会派「大津維新の会」の幹事長を務めていたが、これを離れて最大会派である保守系「新和会」へ25日付で加入した。新和会は自民党系会派の一つだが、森川氏は「理念が(自分と)一緒だ」と指摘した。】と書いている。ここでも、日本維新の会のコメントは何もない、この滋賀県は、教育無償化を実現する会の参議院議員・元県知事の嘉田由紀子氏がおり、そのコメントを新聞社が取材して、しっかり記載すべきであろう。NHKも同様であり、これでは、いくら何でも、維新は憎まれ役にされているようなものである。私は、日本維新の会と何の関係も無いが、自身が議長選挙、就任に際して、問題があるように書かれたことがあるが、不明な人物が批判的な見解を述べた記事があってが、私が取材を受けたことはどの新聞も含めてどれも無かったという経過があった。ちなみに、町田市議会の場合、議長や副議長人事が全国紙に掲載されることは基本的に無い、つまり、だれが議長になろうが、記事にされていないのである。
さて朝日新聞も、この問題を記事、「トップ当選の維新市議が離党 「不信感を覚えた」 地域政党を設立」を掲載しているが、維新側の言葉はない、毎日新聞も、この維新離党の話を記事にしているが、維新側のコメントは見当たらない(記事の無料部分、有料部分は見ていない)
こうしてみてくると、掲載全国紙の全部が、大津市議の「日本維新の会」離党に関して、本人の見解やスタンスを記事にまとめているが、どの新聞も維新に取材した兆候が見当たらない、例えば、維新側が十分な情報を把握していない場合でも、何らかなコメントを出すはずであります。ただし、日本維新の会側も、大津市議会議員のSNSなどに、なにかのメッセージを発している感がなく、部外者から見ると日本維新の会も政党としての緊張感を欠いているのは否めないと考えています。
そうした上で、この大森川えりな議員のインスタグラムの自身表記の部分には、「#大津市議会議員*ママ議員*地域政党 滋賀・大津党\ホップ!ステップ!大津!/・・・」となっており、日本維新の会の文字は消えています。その間に、一遍の「ご報告」で離党の話が出ているだけのようです。

個人のSNSでは、一昨年(2023年4月)の維新の田中まこと滋賀県県議会議員の動画付きの一般の人のX記事があり、森川えりな候補の応援の様子が撮られています。それを引用する形で、森川えりな候補のあり様を批判的に書いた人物があります。一方で、その当事者県議は、自己紹介の中に、※諸事情によりコメントをお返しする事を控えております。とされ、政治家として、その掲載記事を見るに、政治的な緊張感ゼロの記事が並んでいます。
このケースで、日本維新の会という政党を離党する議員の方も何とも知れないあり様だが、維新側の議員も何とも知れない範疇に入るとしか言いようがありません。こうしてみてくると、日本維新の会はもう政治的に溶融しているとしか判断のしようが無いと考えるものです。別の言い方をすると、この間に登場している人たちは、ママゴト議員とママ事記者ともいえるものです。
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吉田つとむHP 町田市議会議員 吉田つとむのブログ



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