政治世論を作りたがるのがマスメディアの悪癖:全国紙(一般紙)が語らない町田市議選の特徴(3)完全無所属・支持政党なし候補では一切無視、新興政党候補なら嬉々として記事に2026.03.05を書きました。正直に言って、書き方が難しく受け止めにくい表題になっているかも知れないと考え、以下に説明を書かせていただきます。
なお、この記事は、 自民圧勝は全く起きなかった町田市議選:全国紙(一般紙)が語らない町田市議選の特徴(2)ベスト8は全員が非自民候補2026.03.04 続きです。
この間、東京都葛飾区で行われた区長区議選の選挙では、区議選が大きく報道され、全国に伝わりました。大手の朝日、読売、毎日の記事表題2025.11.11は以下の通りです。
朝日新聞:参政党29歳トップ当選 ・葛飾区議選「日本人ファースト」主張
読売新聞:東京・葛飾区議選で参政党新人候補がトップ当選、自民は告示前割り込み「もう少し取れたはず」
毎日新聞:「再生の道」が初議席 参政党新人はトップ当選 東京・葛飾区議選
一方で、昨年春の選挙では、
朝日新聞:東京都小金井市議選、34歳の国民民主新顔がトップ当選 未明に確定2025年3月24日
東京新聞:鎌倉市議選 新議員決まる 国民候補トップ当選 地方議会でも躍進「SOSの表れ」2025年4月29日
産経新聞:国民民主が静岡、東京・小金井など4市議選トップ当選 玉木代表「手取り増の思い後押し」2025/03/24
という記事が書かれています。

こうしたはやりの政党候補が地方選挙でトップになると、全国版記事になったり、一般地方選挙報道で記事にされています。しかし、その他の政党候補や無所属の議員候補がトップ当選しても何の話題にもせず、地域版にベタ記事で当選者の政党別人数が掲載される程度ですが、その後、議会の会派構成でどのような激変があっても、全国紙が注目するのは、あくまではやりの政党のトップ当選の話題に限られます。町田市議選のように、はやりの政党所属では無い無所属の候補がトップ当選したことには、何の興味を示しません。
その全国紙の記者や編集者の頭の中は、国政動向に合わせて、新興政党やはやりの政党の上昇に沿った事例だと無理だと記事を書いて囃し立て、町田市議選のように、完全無所属支持政党なしの候補が何回連続トップしても一切記事にすることはありません。スキャンダルでも起こせば、勇んで記事にするかも知れません。

要するに、彼らは地方政治や地方議会に関心があるのでなく、あくまで中央政治の動向に添わせるような記事を書きたがるのみで、町田市議選の結果のような、高齢の完全無所属支持政党なしの候補が、連続トップ当選を重ねることには全く関心を示さない、無かったようにふるまうのが特徴と言えます。これを称して、事大主義に侵される全国紙記者と編集者の特徴と言えましょう。もっとも、地方紙でも、半分同様な傾向を示していますが、吉田つとむの場合は、5期連続トップ当選・初の10000票台の得票でやっと記事になったというものです。 タウンニュース「町田版吉田氏が5期連続トップ 最年少は初当選の28歳」2026.02.19では、本人の弁が紹介されました。これまでは、地元の武相新聞がトップ当選者の写真が毎回掲載される程度でした。
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