地元で取れた新鮮な作物をできるだけ地元で消費しようという発想から作られたのが、「地産地消」の言葉です。生産者の顔が見えるものを、できるだけ食べるという側面もあります。
町田市には、私がこれまでに紹介してきたように、酪農家から牛乳を集めて生乳を製造・販売する「東京ミルク工房ピュア」があり、また、メロンを水耕栽培で生産する「町田シルクメロン」があります。他方で、地元の玉川大学には、学内キャンパスに農場や植物工場を持つ優れた農業生産施設があります。さらに、町田市にはそれらを豊かな食材とできる町田市調理師専門学校があって、若い料理人を毎年育て、輩出しています。
そうした幅広い見地に立つならば、町田市は「地産地消」という旧来の狭い考えから解放され、地元産品を地元業者が流通に介在して、「全国に販売する」=「地産地商」という発想に転換し、農業をとらえ返す状況に直面していると考えています。
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